疑惑の専門商社?西川公也農林水産大臣




疑惑の専門商社?西川公也農林水産大臣 | lyu1-web現在の天体配置ですが、2/19に太陽が魚座に入ったことによって、海王星に着々と近づきつつあり、すなわち土星・海王星スクエアに太陽が絡んでくるということなわけで、短期的にはまた世の中がいろいろと騒がしくなりつつあるのかな、というのを予感させます。
というか、もうすでにその兆候は現れているのか、男性が犠牲になる事件が目立ってきている気がするのは私だけでしょうか。

そのせいかどうか、国会が荒れ模様です。イスラム国の人質事件が不幸な形にせよ一段落したのもつかの間、そのまま混乱が国内へと移ってきたかのようです。
安倍首相が飛ばしたヤジがTVで流され、結果として自らの品位と価値を下げてしまったと、世の中のもっぱらの反応です。

そんな中で、いま騒動の根源となっているのが、政治献金問題で槍玉に上がっている西川公也農林水産大臣です。そういえば昔、「疑惑のデパート」と称された政治家がいましたが、それをもじってか西川農相は「疑惑の専門商社」と揶揄されています。
そうなるとそのうち「疑惑の卸問屋」とか「疑惑の激安店」とか「疑惑の築地市場」などいろいろ出てきそうですが。「疑惑の閉店セール」とか(笑)。

なんでも西川農相は「製糖工業会」という砂糖業界の一団体から献金を受けていた事が明らかになったようです。ただ、これがことさらに問題視されているのは、時節がらTPP交渉のさなかというタイミングであり、そのTPP交渉の中で砂糖は「重要5項目」の一つであること、しかも西川農相自らTPP対策委員長という身分でありながらという、「いかにも」なグレー色の濃い疑惑だからであります。

西川農相は以前にも収賄容疑で逮捕歴があります(起訴猶予)。
また、和牛委託商法で破綻した安愚楽牧場などからも献金を受けていたり、その他にも疑惑があります。(参照:wiki)。
なぜこのような人物と分かっていながら農林水産大臣に任命したのか、安倍内閣の政治の清廉性に対する意識の低さが問われても致し方ないでしょう。

西川公也氏:出生ホロスコープ

西川公也氏:出生ホロスコープ

氏のホロスコープを見ると太陽は山羊座3度、しかしこれは天秤座の海王星とスクエアしかアスペクトがありません。
これは山羊座の太陽が、天秤座の海王星にねじ曲げられるという事になります。すなわち怪しい方向へと道が逸れるわけです。

真面目に太陽の目的に向かって遂行しようとしても、曲がった方向へしかも疑惑へと逸れていってしまうわけです。ちなみにこの太陽海王星スクエアは、例の「ウチワ問題」の松島みどり元法務大臣のホロスコープにもありました。
(参照記事:小渕優子氏・松島みどり氏、ホロスコープ見たらやっぱりか

こうしたアスペクトを持つ人間が全て疑惑的人生ということではありません。太陽・海王星スクエアは、それなりの使い方をすれば、適性というか発揮場所がありますけども、ただ政治家はどうなの?というのは疑問としてあるわけです(すでに2人もサンプルがあるので)。
いずれにせよ、このエネルギーが悪い形で出てしまうと、これらの人たちのように疑惑という形になる可能性は否めませんし、しかもこの場合は活動サインですから、自らそうしたアクションを起こすということになるのです。

西川公也氏:出生ホロスコープ+現在のトランジット

西川公也氏:出生ホロスコープ+現在のトランジット

また西川農相の場合、双子座と射手座という柔軟サインの初期に土星・天王星・火星と3つも天体があって、これらがトランジットの土星・海王星と絡みますから、結果的にTスクエアになるわけで、これだけの天体が絡むと、なかなかの疑惑だろうという感じはありますが。

まあ他にも気になる点はいくつかあるので、こうした要素が重なれば重なるほど、占星術的観点からは疑いをもたざるを得なくなります。一国民としては、そうであって欲しくはないですけれども。

いずれにしても、こうした政治とカネの問題が明るみに出るにつけ、おそらく日本の政治家には「身を律する」とか「真の価値を評価する」という概念が希薄です。これは日本国のホロスコープが蠍座の太陽であるということと無関係ではないです。

蠍座はそのものズバリ「癒着」ですから、政治に限らず多くの物事が、蠍座的考え方で進んでいると言っていいと思います。

蠍座には純粋な意味での「競争原理」といったものがありません。もしあるとするならば、それは「いかに勝つ方へ癒着するか」という歪曲した形での競争論理が根本であり、政治も企業も個人も、そうした中で成長・発展を目指さざるを得ないわけです。つまり個人はいかに力のある大企業に従事できるか、企業はいかに力のある組織や取引先とのパイプが持てるか、政治家はいかに票が集められる団体と癒着できるか、カネが集められる団体とそうできるか、などです。政治家にぶら下がる企業もしかりです。

それと相まって、蠍座には異論を受け入れるという許容度もないわけで、いかに有用な新規事案が割り込んできたとしても、それは蠍座にとって現在の癒着を揺さぶるものであるとすれば、すなわち排除対象になるのです。

おわり



 

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