個人的に投資とか投機とかには詳しくないので、ド素人がコメントするのもあれなんですが、一応、占星術的見解からすれば「魚座海王星時代でしょ、カーディナルスクエアだって言ってるでしょ」っていうことに尽きると思うんだけど。
安倍政権に山本太郎議員が咬みつく!
さて今日書こうと思ってるのは、安倍首相についてです。
この人については過去何度か書かせて頂いているので、「またかよ」と思う人もいるかもしれないですが、我々日本国民にとって、もしかして大事なことかも――実は安倍首相というのは歴史に深く刻まれる存在になり得るかもしれない、そして私達はその時代に生きた国民ということになるかもしれない――ので、よろしければお付き合い下さい。
まず、すでにご存じの方もいるかもしれませんが、8/19に行われた安保法案特別委員会の質疑応答において、あの山本太郎議員が敢然と安倍内閣に立ち向かった事が、一部で話題になっています。
いわく、
「永田町では、みんな知っていることでも、わざわざ言わないことを質問していきたいと思います」
「いつ、アメリカの植民地やめるんだ!」
「この戦争法案は、廃案以外あり得ない!」
「(安倍首相が拠り所にしている)砂川判決も、アメリカのリクエスト」
※この模様については、今のところyoutubeで試聴できます。→山本太郎8/19【午前・午後すべて31分】いつ植民地をやめるんだ
とまくしたて、これが物凄かったと、絶賛ありの、無視ありの。(ほとんどの主要メディアは無視)
で、この時に山本議員から「アーミテージ・レポート」についての言及があり、いわく安倍政権の政策は“アーミテージ・レポートに従ってるだけじゃねえか”との主張がなされました。
アーミテージ・レポートとは、アメリカの共和党議員リチャード・アーミテージ氏から提出された「日本はこうあるべき」みたいな(余計なお世話ですが)政策提言報告で、計三回にわたって提出されたものですが、山本議員はこのうち2012年の第三次アーテージ・レポートを、今の安倍政権が「完コピ」しているだけだ、と揶揄したわけです。
アーミテージ氏というのはゴリゴリの軍人出身の政治家で、ジョージ・ブッシュ政権下では国務副長官を務めた人物です。覚えていらっしゃる方もいるかと思いますが、氏は9.11同時多発テロの時、「Show the FLAG」と発言して、日本に共闘を求めた件でニュースになりました。
また、イラク戦争時には「Boots on the ground」(お前らも試合に出ろ)と日本の戦争参加を求めた発言でも有名です。
【参照】wikipedia:リチャード・アーミテージ
こうした逸話から、アーミテージ氏というのは相当な武闘派で、日本にもそれを強要してくるラディカルな人物だということが分かります。
その人物の提言を丸呑みしてる今の内閣、目を覚ませよ、って山本議員は言ってるわけで。
なぜ安倍政権が、アメリカの言いなりなのか
こうした山本太郎議員の主張ですが、以前から各方面で同様の指摘がありました。私も以前、田原総一郎氏が同じことを言っているのを聞いたことがあります。
そこで、安倍首相とアメリカとの関係をホロスコープで見てみます。
- 内側:安倍晋三氏
- 外側:アメリカの建国図
政権樹立以来、安倍首相にある種の運というか勢いがあるのは、このブログでも以前から指摘している通り、5ハウスと11ハウスにまたがる月と火星の180度に、現在トランジットの冥王星が重なっているからです。
【参照】安倍晋三首相は、いま極限パワーを持つ
その安倍首相のホロスコープに、アメリカの建国図を重ねて相関関係を見ますと、この月・火星の180度に、見事アメリカの太陽も重なっていることが分かります。
分っかりやす~(笑)
アメリカの太陽=アメリカの意志と言ってもいいと思うのですが、これにまんまと安倍首相は乗っかっているわけで、さらに上述したトランジットの冥王星の極限パワーという時流を得ることにより、今の独裁的な権力を作り上げることが出来ている、と解釈できます。
- 内側:安倍晋三氏
- 真中:アメリカ建国図
- 外側:現在のトランジット
もう一つのホロスコープ的ファクター
そしてもう一つのポイント。
安倍首相の12ハウスにある木星・天王星の合は、アメリカの水星・冥王星の180度に、これまたまんまと乗っかっているということが分かります。つまり「アメリカの蟹座・山羊座的(=右的)な極論に従うことによって、安倍首相の地位は上がる」という意味になるのです。
つまりアメリカに従っていれば、今の安倍首相の地位はセキュア(保障)されるのです。
以上のことからすると、安倍首相がアメリカの意思を踏襲するのは必然の流れ。――つまり生まれ持ったエネルギーが、こうなることを暗示しているのであります。
ですから、今年4月29日にアメリカ連邦議会の上下両院合同会議での演説が、あれだけの“ヨイショ演説”だった理由が分かりますね。
ただ、安保反対派・反安倍政権派にとってやっかいなのは、これが安倍首相の元来「やりたいこと」と一致しているという事です。つまり5ハウスの火星なので、単にアメリカの犬じゃない、自身がやりたいことがアメリカの思惑と一致している、ということが一筋縄ではいかない理由かと。
恐怖の男・安倍氏
ここからはちょっとオカルトチックな話かもしれません。
3.11東日本大震災を予言的中させた、松原照子氏が1971年に出版した「宇宙からの大予言」という著書の中に、「恐怖の男・安倍氏」というくだりがあるそうです。残念ながらこの本は絶版であり、しかも中古本も超プレミアが付いてしまい、現在入手するのは非常に困難な本なので私も読んていません。
以下はこの本について書いている記事からの引用ですが、松原照子氏は今から26年も前に、このような予言をしていたことになります。
「恐怖の男・安倍氏は、男に生まれながら男人形として、日本の名で世界を歩くでしょう。『はい、わかりました』、この言葉をためらわず言える政治家は生き、少しでも躊躇した政治家に、いい役が回ることはありません」
言っていること、わかりますよね?この文章で言う安倍氏は「イエスマン」しか認めない、異論を言う人間は認めない、という人物だと書いています。――これは周囲の人脈のみしか信用・登用しない、憲法違反だと専門家から言われても意に介さない今の誰かと一致していませんでしょうか?
ただ、この本が1971年に書かれたということを考慮すると、「恐怖の男・安倍氏」は父親の安倍晋太郎氏のことではないかという予想も確かに成り立ちます。事実、当時安倍晋太郎氏は自民党総務会長でしたが、この翌年、癌によって政界引退をしているので、予言としては該当しない、と解釈したほうが良いかもしれません。
だとすると、この「恐怖の男・安倍氏」というのは、息子の安倍晋三・現内閣総理大臣のことではないのか?
さらに松原氏は
「その人こそ、わが国が『戦争』の言葉を身近に感じる流れを作る人物であり、操り人形です。政治家たちのランクを、国民1人ひとりが見極め、日本の国のために命を捧げられるほどの人間選びをしなければ、草も口にできなくなります」
【引用元】松原照子さんの25年前の予言が怖い
わが国が『戦争』の言葉を身近に感じる流れを作る人物――やはりこれも安倍晋三首相と合致します。しかも「操り人形」――この単語の前に「アメリカの」を付けてみては?
だとしたら26年も前に、すでにこのような予言をしているというのは、松原照子氏恐るべし、です。
しかも「草も口にできなくなる」・・・これって放射能?
ちょっと怖い話かもしれませんが、ホロスコープ的裏付けもあるだけに、一概に否定はできない気持ちです。
いずれにしても、次回は衆参ダブル選挙という憶測も飛び交っているだけに、有権者は将来をよく考えて投票しなければなりません。一部の識者の予想では、安倍首相が「消費税10%アップはとりあえずナシにする」をエサに、釣ってくる可能性があると言われているので。
付録:松原照子氏について
私はこの松原照子氏に二度ほどお会いしたことがありますが、失礼ながら有り体に言うと「元気なおばちゃん」です(松原さんごめんなさい笑)。
なにせ、あの東日本大震災を詳細な地名までズバリ的中させた予言者って言うからには、ちょっとコワモテな人とか神妙な人を一瞬想像しがちなのですが、会ってみるとまったく正反対の関西弁の元気なおばちゃんで、こちらが拍子抜けするくらいです。
私のことを「◯◯ちゃん」(本名)と、ちゃん付けで呼んでくださる気さくな方ですが、初対面の時に、私の顔のある部分をじっと見つめて「あんたも私と同類やねえ」というような意味深なことを言われ、でもそこから急に親しい感じで話してくれました。(まあ、あのキャラですからね)
二回目の時に「駅まで一緒に歩こう」と誘われ、歩く道すがら、将来の世の中の事とかの話をして、私が微力ながら占星術的に感じている世の中の未来像を語ると、「実は私も・・・」みたいな感じで、同意してくれたのを覚えています。
まあ、その内容についてはナイショですが・・・
おわり