不起訴釈放となった高畑裕太氏ですが、これで法律的には無罪かも知れないが、むしろ世間の風当たりはより厳しくなっています。と同時に母親の高畑淳子氏の親バカっぷりが、彼女の築き上げた女優としてのキャリアを汚しまくっている。
それと興味深いのは、母親の高畑淳子さんホロスコープもかなりのダメージを食らうタイミングで起こったということ――不思議だけど連動するんですよね。
と書いたように、今は彼女のホロスコープもかなりダメージ感のあるハードな状況であることを、ここで再度念を押しておきたい――ただこの場合「やられっぱなし」のハードさとはちょっと違うので、なんとか逆転のアクションを起こそうとするのです。おそらくその必死のアクションの成果が、今回の結果へと導いたのは言うまでもない。
ただそれをすることによって、こうまで世間の批判を浴びることは予想していなかったかもしれない。でもそうなってしまうのが今彼女のホロスコープの状況だから。
それと前回の記事で、裕太氏には「ダークサイドがある」と書いたんだけど、それは母親にも言えます。事件後、けっこう彼女の「モンスターペアレントぶり」が報道されたけど、そらそうでしょうという感じ――この人にも「裏の顔」があるので。
で、この二人の相性を見てみると、やはり関係性が普通じゃないっていうことがわかる。
これを見るとバカ親って言うよりはむしろ裕太氏の方が母親に大甘で、たぶん敦子氏はそこが可愛くて仕方がない。ちょっとこういう関係性は異常と見るべきかもしれない。
一方で、敦子氏は可愛がる一方というわけでもなくて、息子のワガママに対してきちんと義務を押し付ける部分もある。祐太氏側はそれが窮屈に感じてたのは明白だけど、親側の圧迫が過ぎると返って子供が反発を覚えるのは古来から親子関係でありがちな事です。
で今回のテーマのコア部分なんだけど、この二人の相性は、ちょっと常識を超えてしまうことが容易にあるということ。それはモンスターペアレントっぷりもそうですが、今回も過剰反応してるし、どうも母親の敦子氏は裕太氏の事になると豹変してしまう、という暗示がある――それも度を超えて。
釈放後、裕太氏に用意した入院施設が「豪華ホテル並み」とネットで特定され、批判を浴びているのが何よりの証明でもあるし。
この二人、そもそもがものすごく濃密な関係性で、こうまでディープなものは夫婦や親子でもなかなか見ない。まあ世間ではこういうのを「共依存」とか言うのかもしれないけど。
個人的には、おそらく前世からの因縁・つながりとかがあるのではないか、と勝手に思ってますが。
【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】