鉄の女マーガレット・サッチャーのホロスコープ




鉄の女マーガレット・サッチャーのホロスコープ | lyu1-web鉄の女と呼ばれたイギリス元首相マーガレット・サッチャーが逝去されました。
彼女のホロスコープを読んでみます。

マーガレット・サッチャー:出生図

マーガレット・サッチャー:出生図

 

まずMC近くにある月からして、彼女には上昇志向があって名声を求めるタイプだということがあります。しかもこの月は獅子座なので、自分の好きな様にやりたいという性質です。
それがMCにあるのだから、彼女は自分流のやり方で社会的地位を作っていくという配置ですね。

と書くと、自分勝手なイメージがありそうですが、この月のそばには海王星があって、奉仕的つまり大衆のために身を捧げるという意味を持ちます。

月というのは映し出す鏡のようなもので、これが10ハウスにあると、割と民意を反映するとか周囲の反応を取り込むとかがあるので、結果人気とかにも繋がる場合があります。

生まれ持った個性というのはAscが示しますが、彼女の場合は蠍座で近くに土星があります。
Ascに土星といえばまさに鉄仮面という感じで、表情に出さず秩序的な印象。決して機敏とか軽快とはならない。重く冷たい印象ですが、逆に言えば安定感あります。
しかも蠍座の土星だから政治力・影響力などが生まれ持ってのキャラになっているという感じ。

人生の開発の方向性を示す太陽は11ハウスにあり天秤座。
天秤座の太陽は他人と積極的に関わってバランスを取ります。それが11ハウスにあるので、将来に向かって改革の意思を持つということになります。

さらに特筆すべきは太陽のある天秤座の19度。
この度数のサビアンシンボルは「自分の務めを取り行うラビ」というものですが、性質は「鉄の意志を持って信念で行動する」というもの。
ホロスコープの意味する太陽は、その者が人生を切り開いていく時の方向性を示しますから、彼女の方向性そのものが鉄の意志なわけで、これが“鉄の女”といわれる所以なのでしょう。

また太陽のある11ハウスというのは議会や集まり・サークルなどの意もあり、そこで発揮されるということにもなります。
11ハウスには他に、知性やコミュニケーションの水星、エネルギッシュな火星もあってこここのエネルギーを厚く濃くしています。

さらに太陽は木星・冥王星オポジションの意味する「権力志向」に、活動サインのTスクエアで連動する形になっています。
つまりこの太陽は権力志向で働き、あるいは太陽を能動的に働かせるときに権力が連動するという事にもなるでしょう。

これを見る限り、まさに信念と改革の意思、そんな政治家であったということが言えそうです。