ツール・ド・フランス7連覇という前人未到の記録を成し遂げたランス・アームストロングが、薬物使用疑惑によりこれまでの全記録を剥奪され、自転車界から永久追放されました。
で、勉強がてらwikiを見てみましたが、それによればアームストロングの疑惑に対して確固とした物的証拠はないようで、これまで彼が受けたドーピング検査においても結果も全て陰性だったということです。
しかし関わった人物の証言などによって、今回彼がこのような窮地に追い込まれたというのが流れのよう。
でも、検査による証明や物的証拠がないのだから、「疑わしきは罰せず」なんじゃないの?と思いますよね。
しかしドーピングには「マスキング」という、たとえ薬物を使用してても検査で反応が出ないようにする技術もあるみたいで、要は「お前薬物使ったし、マスキングもしたんだろ」ってことなのかもしれません。
いずれにせよ、スポンサーやら医学博士やらも巻き込んで大変なことになって、彼がこれまで競技で積み重ねてきた栄光の実績や、自ら癌と闘って克服したことやら、ガン撲滅のための活動なども、全て水の泡と消えようとしています。
彼のホロスコープを見てみると、かなり危なっかしい。
疑惑の1971年生まれなんですよ。
この世代って、前のブログでも触れてきましたが、つまり1970~71年くらいの生まれは、例のオセロ中島に代表されるように、少し前から大変な混乱に巻き込まれる人がいます。そういえば中国の人権活動家の陳光誠氏もそうでしたね。
これは今年の2月に海王星が魚座に入りましたが、その影響を強く受ける世代という事です。
その世代は、生まれた時に海王星が射手座の初期にあり、現在魚座に入ったトランジットの海王星とスクエアになります。
オセロ中島もそうですが、特にこの世代にとってこの影響はかなり強く、混乱や犠牲をもたらします。
もちろんこの世代の人すべてではなくて、入ったハウスにもよるし他の天体とのアスペクトにもよりますし。
この人の生まれ時間は分かりませんが、某海外サイトに昼12時生まれという記述がありました。
もしそれが本当だとすると、月が乙女座15度のオランウータンの度数になります。
これも人生ひっくり返るような、かなりしんどい体験をする度数です。
あとこの人は、人を疑うっていうことを知らない人かもしれなくて、そいうので利用されたりとかの可能性もありますよね。
犠牲か偽証か、なんとも言えないですけど、ハッキリ言えるのは生まれ持ってかなり波乱なエネルギーの持ち主だと言うことです。