NHKお天気おねえさんのW不倫疑惑。というか三人目の男まで出てきているという?
そもそもNHKの「ニュース7」の天気キャスターと言ったら、たぶんその業界ではエースということになるのでは?それを男性スキャンダルで、もののみごとにぶっ潰してしまうという・・・これはまさに矢口さん以来と言っても過言ではない?
この岡村真美子さんという方は、出生ホロスコープが太陽・冥王星スクエアですね。
太陽・冥王星スクエアは人生の挫折と強制変更です。これは矢口真里も同じものを持っていますし、夫が自殺した上原多香子にもありました。小室哲哉のホロスコープにもあります。この方々は、挫折と強制変更を経験したのでは?
(参照:矢口真里の男性運、結婚と恋愛の違い)
女性の場合は、男絡みが多いようですね。太陽だけに。
岡村さんの場合、ご丁寧に火星まで巻き込まれちゃってますよね。
というか蠍座の火星・冥王星、まさに果てしない情念。それが彼女の人生をぶち壊す。
太陽は人生の方向性を示唆しますが、それを冥王星が途中でぶった切るんです。
冥王星には、他のどの天体も抵抗できません。ナッツ姫こと大韓航空の副社長の趙顕娥(チョ・ヒョンア)氏は、先日書いたようにトランジットで太陽冥王星スクエアになっていました。
(参照:ナッツリターンやらあれこれ、やはり土星海王星の前兆)
この岡村真美子氏も、ちょうど太陽の年齢域にこのような事が起こったということで、人生の方向転換を余儀なくされるということですね。
ぜひ新たな再出発を頑張って欲しいものです。
さて、もう一つの話題です。
アンジェリーナ・ジョリーが監督としてメガホンを取った映画「アンブロークン」という作品が全米で公開され、話題になっています。まだ日本では公開されていませんが、それについて少々問題があるもよう。
この作品は、戦争中に日本軍の捕虜となった元オリンピック選手の米兵が主人公という、実話を元にした映画だということです。(※以下はネタバレかもしれないので読みたくない人はスルーしてください)
映画好きならすでにご存知だと思いますが、この映画は、捕虜となった主人公の米兵に対して、日本兵が残酷な虐待を行っていたというのを告発するような内容らしく、その虐待描写は、目を覆うばかりの酷いものだということです。
この「アンブロークン」は、非人道的な日本人を描いた日本叩きの「反日プロパガンダ」作品だということで、当然ながら一部で反発の声が上がっており、上映中止を求める署名なども行われているという。
なんでも原作では、日本人は「生きたまま人肉を食べる風習がある」とまで書かれているみたいで、日本人の差別主義的行為がかなりラジカルに表現されているとのことです。ちなみに原作はアメリカではベストセラーだという話。
・・・にしても生きたまま人肉って、踊り食いかよ(笑)
これまでアンジェリーナ・ジョリーといえば、親日家っぽく振舞っていた感じもあると思うのですが、それを信じて彼女に親しみを持っていたファンは、今回ショックを受けるかもしれません。
しかも本人は、この映画に対する日本からの批判に対して「気にしていない」とインタビューで語っています。
果たしてそれは本心なのか、作品をアピールするためのポーズなのか、気になるところです。言ってみればこの作品は金儲けのためにやったのか、ホントに主張としてやったのかということです。
ビジネスとしてなら、日本一国くらい犠牲にしたところで、他の国で興行収入が稼げればいいのだし、なにより中国や韓国をはじめとする反日国では大受けすることは間違いなく、それはおろか、ますます反日感情に火がつくかもしれません。
もともとアンジェリーナ・ジョリーは、ご存知のように慈善活動家として有名ですし、カンボジアやベトナムの難民の子供を養子として迎え入れたりしています。不思議なのは、そのような人道的な人が、今回のような特定の国や人種を非難するような題材を映画化するようなことをするのか?ということです。
この矛盾に、彼女のホロスコープから答えを見つけてみたいと思います。
これを見ると確かにアンジェリーナ・ジョリーの出生の太陽は、海王星に向かってオポジションです。時に海王星は、宗教のような神聖化されたものの象徴になります。特にこの場合は射手座の海王星なので、高度な精神を求めるといったものになりやすく、彼女がこれまで人種を超越して人道的な行動に走ってきたのは、このエネルギーが具現化されたものの一つと言っていいでしょう。
しかも射手座の主星である木星は、彼女の月と一緒にあり、彼女自身も受け入れる器があることを示しています。
その上、月・木星が太陽・海王星の調停の形となっているので、これまでの彼女の「聖者なワタシ」というライフスタイルは、間違いなく彼女の生まれ持ったエネルギーからきていることが言えそうです。
しかも太陽は11ハウスなので、未来に向かって改革の意志が強く、いまのアンフェアな世の中に対して改善をしていきたい思いがあります。それが双子座・射手座・牡羊座という風・火・火の個人プレイとなって彼女を行動に走らせています。
ただこの双子座・射手座・牡羊座というコンボがすでに、彼女が「真の意味」での人道主義かということに、少し違和感があることを感じざるを得ません。
一方で彼女は、父親であるジョン・ボイトとの確執が有名で、ずっと絶縁状態であったことは知られています。
それは月に対しての土星のスクエアが示しており、土星=父と折り合いが悪いことを表します。
しかもこれは12ハウスの土星なので「いない父親」みたいな意味になるから、いつも浮気して家にいない父とか、実際に父母は離婚したので父不在ということになります。
土星というのは、父という以外にも、いろいろな面で若い頃に重くのしかかることが多いけれど、彼女は12ハウスの土星なので、精神的苦悩をもたらすということを示しています。実際に彼女は、若い時に鬱状態であったと認めているし、自傷行為やドラッグに走ったこともあるようです。
おそらくこの土星が、問題となっている今回の映画と結びついていると思います。
というのも、人間は年齢が高くなっていくとともに、出生の土星のエネルギーが強くなっていきます。若い頃は上に書いたように、土星は自分を制限する重圧のように感じ、それをどう処理していいかわからなくて苦悩したりするんですけど、大人になって年を経るにつれて、だんだんと土星化していっていることに気づきます。
彼女の場合は蟹座の土星なので、ファミリー的・同族的な価値観ということになり、それが年とともにどんどん膨らんでいきます。それは裏を返せば、アメリカ国家の太陽(=蟹座)と同じように、排他的な意味を併せ持つことになるわけです。
つまり自国の民族である米国兵を虐待した日本兵、というのに嫌悪感を持つのは、蟹座の土星として極めて正常なことです。
加えて彼女は今39才なので、火星の年齢域です。彼女の場合で言うと牡羊座の火星を発達させている年齢域ということです。この火星は牡羊座10度の「国家の支配者」という度数で、かなりパワフルです。この度数は勝つか負けるかのの勝負度数で、しかも支配者的に強気に振る舞います。
これが彼女を今までの「人道的なアンジー」から脱皮させて「戦闘的なアンジー」にさせる原動力となっていて、さらにこの火星は天秤座6度の冥王星とオポジションなので、パワフルもパワフル、相当マックスな状態で攻めの人生に転じています。
牡羊座の火星なので、他人の評価などはどうでもよいという事にもなります。しかも今ここはカーディナルグランドクロスでしょ?
これらからすると、今回の映画はあくまでビジネスと割り切って撮った、とは言いづらい面がありますよね。彼女の内面に出てきた攻めの姿勢と、排他的な姿勢が垣間見えているということが言えるのでは?
あくまでホロスコープ的にですけど。
25~35才までは太陽の年齢域なので、人道的なアンジー、人にやさしいアンジー、聖者のアンジー、でよかった、というかエネルギー通りだったのですが、これからは少し違ったイメージを与えられることになりそうです。
それは彼女が変わってしまった、ということではなくて、もともと彼女の持って生まれた人生レールをそのまま歩んでいる、ということです。
それが彼女の生まれてきた使命かもしれませんし。
ただ、45才からは木星の年齢になるので、またやさしいアンジーに戻るかもしれないです。
その時は、今よりもっと土星の影響が強くなっているはずなので、すこし違った形になるかもしれませんけど。
それともう少し先の話ですが、彼女のホロスコープに対し、トランジットが少々乱れた配置になってきます。その頃に、何も問題が出なければいいですけど。
蛇足ですが、もしこの映画のプロモーションでアンジェリーナ・ジョリー本人が来日するなんていうことになったら、一体どうなるんでしょうね。それでも成田空港で、大歓迎で出迎える「脳ミソお花畑」な日本人はたくさんいるでしょうが(笑)
おわり