斧殺人容疑者の名大女子学生のホロスコープ




斧殺人容疑者の名大女子学生のホロスコープ | lyu1-webトランジットの火星も徐々に海王星から離れつつあり、その影響か、イスラム国の人質騒動は一時の過激さから、徐々に間を置きはじめた感があります。だからと言って非常事態であることに変わりはないわけで、引き続き事態を見守るしかありません。
火星が離れるのとは入れ替わるようにして、今は金星が海王星に絡んできているので、今後は女性やお金がキーワードになった事件を示唆しているかもしれません。(ただ金星は足が速いので、一週間もしないうちに離れていってしまいますが)

この容疑者について、すでにいろいろと情報が流れています、というか、本人のツイッターから垣間見える彼女の異常性が、やれサイコパスだの、佐世保の再来だのと、騒動は徐々に拡散してます。

今回の場合、本人自身が本名から生年月日など、開けっぴろげに晒しておりますので、占星術に関心のある人はすでにホロスコープを算出して分析しているかもしれません。

というわけで見てみます。

名古屋殺人容疑者:出生ホロスコープ

名古屋殺人容疑者:出生ホロスコープ

この場合、ひと目で分かるのは月の異常性です。
アスペクトの荒れ方は、あの酒鬼薔薇ほどではないにせよ、彼女の幼少期に何かヘビーな体験があったのでは?ということを連想させ、あるいはヘビーな母親だったかもしれず、もし仮にそうなら、そうした体験が、彼女の情操に何らかの影を落とした可能性があります。

また、サインが水瓶座と蠍座というのも、その困難さを助長させています。(実際は生まれ時間がわからないので月が魚座の可能性も少しありますが)

しかも冥王星は蠍座の28度ですから、そうとう重苦しいものです。
今まで何人か、出生ホロスコープにこの度数を持つ人の相談を受けた事がありますが、たいてい引きずるものを抱えて生きています。それが何なのかは人によってケースバイケースですが、それによって人生の幅を狭めてしまっているというのを、本人も分かっていながらも、それを捨て去ることができず(能動的にしろ受動的にしろ)、引きずってしまっている事が多いのです。

それは本人の内面にあるエネルギーなのですが、そのエネルギーが実際の人間関係に転嫁されてしまうのはよくあることです。
つまりこの彼女の場合、複数のカルト教団から勧誘を受けていた、とツイートしていますが、それがこの蠍座の冥王星です。蠍座は強烈な粘着質なので、しつこく縛りつけようとするのです。
すなわち彼女の生まれ持っているエネルギーが、そういう人を引き寄せてしまうんです。

それに対して水瓶座の月は、自由になろうとして抵抗します。ところが、まともに立ち合っていたのでは冥王星には勝てないので、彼女のダークサイドが発動するわけですね。それは先ほど書いた、幼少期の体験が年を追うごとに巨大化し、培われていったものではないかと。

彼女は薬物・劇薬の類などに興味を持ち、また詳しかったとの報道があります。
薬物を海王星としてみると、天秤座の金星がそれを受け取るような配置になっています。もちろん金星は趣味や好きなこと、というのは占星術の初歩の初歩ですので、彼女がそうしたものに興味があったのは間違いなさそうです。
ただ、彼女は天秤座の23度という金星で、海王星をスクエアというハードアスペクトで受け取っているのです。これが意味するものは何だったでしょう。

天秤座の23度というのは、たとえそれが反社会的な事であろうと、信じて突き進む度数です。
つまり彼女は海王星(=薬物)を、それが反社会的であろうと、本能のままに使いたかったということになります。
そして天秤座は対他人を示すサインです。つまり人に対してそれを使うというのが、興味の対象になり得ました。

この海王星は天王星と一緒にあります。
天王星は革新的なもの、衝撃的なもの、の意があります。あまり一般的に我々が耳にしないような薬物だからこそ、彼女の興味をかきたてたのではないのか。
そして海王星・天王星は山羊座なので、実際に効果があるかどうか、というのを試したかったのではないのか。

小保方晴子氏のホロスコープには、土の要素がありませんでした。
つまり、いつまでたっても小保方氏は実際性に乏しく、理想や空想ばかりで、科学的な証明がおろそかになってしまうのです。そこが彼女が科学者としてあるのに難しい点です。
(参照記事:小保方晴子氏)(参照記事:STAP細胞の陰謀論について

その点、この彼女は、山羊座という土のサインの性質からして、実験をして実際の効果を試す、という行為に走ったと思うのですが、と同時に、それには天秤座の太陽と水星も影響が大きく加担していたと思うのです。

この太陽と水星は天秤座の11度にありますが、この度数は徹底して研究・掘り下げるという性質を持っていますので、単に知識として知っているだけでは気が済まず、徹底して研究したかった、という思いがあったはずです。

ただ、その研究対象の矛先になってしまったのが、不幸にも同級生だったというのは、痛ましいことであります。

たぶん彼女は、通常は決してカルトな人ではなく、人間関係もある普通っぽい人だったのではという気がしますし、実際に同級生などからそういう証言もありました。
それは(最終的にはハウスを見なければわかりませんが)、このホロスコープの全体像から、なんとなく理解できるものです。

ただ最初の方に書いたように、表面的には見えない(見せない)ものが奥深くにあって、それは彼女の年齢では、未成熟なために消化できずに燻っていた、という感じも否定できないのです。

佐世保の子は、太陽がギッタギタになっていました。つまり意識的に自我をぶつけたと言えます。

この彼女は、自分自身で消化できないものを、ダークサイドの発動によってリブートしようとしたかもしれないです。

言葉にすると「人を殺してみたかった」という一括りの表現になったとしても、内面に潜んでいるモチベーションには、いろいろな原因や性質があるのではないかと思うのです。

おわり