とかく今一番話題をかっさらっているのは、この人だと言っても過言ではないかもしれません。
この人のホロスコープを見させてもらって率直に思うのは、失礼ながらこんな人をプロジェクトのリーダーにしちゃいかんよなあ、という感じ。
叩き目的じゃないので、今回の事の是非については全く持ってコメントするつもりではないのですが、ただ、リーダー向きじゃないと思うのには後に述べるいくつかの占星術的ポイントがあるので、それを取り上げたいと思いました。
まず総じて言ってしまえば、究極の選択としてこの人は大槻教授か韮澤潤一郎氏かというカテゴリ分けで言えば、後者の人なんです。
つまり見えないモノ・わけの分からないモノ・説明の付かないモノにコーフンしちゃう人で、それがぶっ飛んでればぶっ飛んでるほどコーフンが増す。
でも実際のところ、本来学者としては大槻教授であるべきで、どんな状況でも冷静に物理的証明ができないものは信じない、という姿勢の方が理想に思えます。
小保方氏がまだ絶賛中の時のインタビューをTVでちらっと拝見したけれど、顔が上気して赤らんで、コーフン真っ只中という感じで、今にして思えば「アチャー、学者・研究者がそれじゃアカンやろ」と思わせるものがありました。
この人の生まれにはまず大枠としてそういうのがあります。
それから、研究者として大切なのは水星だと思います。
確かにこの人の水星は双子座にあって学習・研究には持って来いだけど、24度の「パームツリー」の度数なので、ちょっと排他的な能力なんですね。つまり研究対象に対するネガティブな要素は切り捨ててしまうという。
あと少しヤラシイと思うのは、同じく双子座にある火星ですけど、こちらは29度で、「水着を着た美人」の度数です。こちらは名誉欲というか名を売りたい度数なので、ちょっと鼻につくのです。
それがあの絶賛の中インタビューで「やったでしょ私ったら」的な感じが出ちゃってはいませんか?と。(あくまでも叩きじゃないですよ)
あと蟹座6度の太陽の状況も、アスペクトや度数含めてあまりプロジェクト向きじゃないよなあと思う。
そもそも蟹座自体、コピー&ペーストのサインですしね。
まあそういうのをまとめると冒頭の「リーダーにしちゃいかんよなあ」にたどり着くわけです。
彼女を誰がリーダーにしたのかも知らないですが、彼女自身こうした運命を持つのも太陽の有り様と言えます。蟹座6度、そして木星天王星とインコンジャンクトというね。
ただ、彼女にしては自分の生まれ持ったエネルギーなりに努力・精進してきたと思うので、そこはリスペクトしてあげなければいけないと思います。また、彼女もここで潰れてしまわないで、これを糧にまた新たに前進するというのが今世に課された課題でしょう。
それと、こういう失態があってこそ、業界とか周囲もレベルアップしていかなければなりませんが。