今年2015年はフジTVにとって鬼門の年?




今年2015年はフジTVにとって鬼門の年? | lyu1-web4月は、TV番組が改編する時期となっています。 毎年このタイミングで番組が終わったり始まったり、時間帯が移動したりと、色々な策を講じて番組編成を組み替え、0.1%でも多く視聴率を獲得しようと各局がしのぎを削ります。そんな中で今回、キー局の中ではフジTVが一番多いそうで、ゴールデン帯では改編率43.8%の大幅改編をするとのことです。
それもそのはず、フジTVといえば相変わらず視聴率低迷にあえいでおり、そのテコ入れの一環として若き亀山氏を社長に抜擢して以降、数々の改革路線を打ち出しているものの、お世辞にも結果に結びついているとはいえない状況が続いております。 ちなみに亀山社長は四柱推命で見ると(生時分からず三柱ですが)

【年】丙 申
【月】甲 午
【日】癸 丑
【時】? ?

07才~乙未
17才~丙申
27才~丁酉
37才~戊戌
47才~己亥
57才~庚子 (現在58才)

陰干にして水→木→火→土と巡る、有機体として生気溢れる、なかなかの佳命(いい生まれ)です。丑よく効いて火を収め調候適切、この生まれなら充分に能力発揮でき、発展・出世・金銭獲得は当然ですね。テレビ局という職種も合っています。まあ時柱無視ですけど。

ただ社長がどうであれ、組織自体は低迷から抜けだせないでいるわけです。
こんにちのフジTVの低迷は、2011年、俳優の高岡蒼甫氏がフジTVの「韓流押し」を批判するツイートをしたことが引き金となり、それに同意した視聴者達の不満が一気に爆発したのが、そもそもの発端という印象があります。

が、もしかすると、それよりさかのぼって2007年1月放送の情報バラエティー番組「発掘あるある大辞典II」における、データ捏造問題がフジTVのミソのつき始めかもしれません。ご記憶の方も多いと思いますが、この番組では「納豆がダイエットに効く」というテーマで、血液の検査データ等を引用して放送したのが反響を呼び、すぐ次の日から全国で納豆が売り切れるという社会現象を巻き起こすまでに至ったのです。 しかし番組放送直後、すぐにその血液検査自体が虚偽のものだったというのが判明し、番組は即座に終了となり、当時番組を制作していた関西テレビの社長が辞任に追い込まれるという事態にまで問題が発展しました。

ちょっと話がそれますが、こういうのを見聞きするたびに思うのは、「食べて痩せられる」という安直なコピーが、一番ダイエットしたい人たちを踊らすことができる殺し文句だということです。極めてイージーだけど、よく考えると矛盾だらけという。 ――これって、4月から始まる機能性食品にも言えるかもしれませんが、現状の食生活にプラス余分にそういう食品のカロリーを摂って体重を減らせるの?という疑問を持たないのかなと不思議に思います。そもそも体重の増減って、摂取カロリーに対して消費した量のプラスマイナス、が基本じゃないですか。その理屈からすれば、仮に納豆がカロリー消費に効果的だとしても、じゃあ食べた納豆の分のカロリーは考慮に入れてるの?それ加えたらプラスになっちゃわない?(笑) ・・・どうでもいい話なんですけど。

話を戻しますが、このブログでも事あるごとに、フジTVはお台場に移転した方位とタイミングが悪かったとお伝えしてきました。1996年に新宿区河田町から現在のお台場に、東南方位へ移転したわけですけど、この1996年というのは四緑の年ですから、東南には三碧暗剣殺が廻っていたのです。(参照記事:楽天の移転大丈夫?と、フジTVの移転後の凋落
誤解のないように言っておきますと、東南方位が悪いというわけではありません。むしろ東南は発展の方位ですが、その年がたまたま悪い方位だったということです。

方位の悪影響とは、移転してすぐに現れるというというものでもなく、それが現れる時期というのがあります。それによると、この「発掘あるある~」の事件が、まさにその現れる時期そのものズバリのタイミングだったのです。
この騒動が起きたのは、上述したように2007年1月(1月は旧暦上は2006年になる)でした。この年は三碧の年であり、しかも1月は三碧の月だったわけです。つまり移転した時に使った方位の星が廻ってきた時に、悪いことが起きるという、九星気学のお手本のような事象だったわけです。
これが起こったことにより、逆に「フジTVの三碧暗剣殺方位の移転は、やっぱりよくなかった」という絶対的証明になりました。 さらに恐ろしい事実をお伝えしておきます。

  • 高岡蒼甫氏がツイートした2011年7月も、三碧の月でした。
  • 「ほこ×たて」においてやらせが発覚した2013年10月も、三碧の月でした。

以上を読んでお分かりいただける通り、かくも凶方位移転というのは、その後に影響を与える「忌まわしきもの」なのです。もちろんそれは組織じゃなくても個人でも同じことです。(個人は生まれによる凶方位も加わるので、なおさら悪影響の確率が高い)

これまで述べたことで分かる通り、フジTVにとって三碧の年や月というのは、いわば鬼門のようなものになっています。 そしてその鬼門の年が、今年2015年なわけです。正確に言うと、2015年2月4日~2016年2月4日までの一年間になります。さらに、4月と1月(2016年)が三碧の月です。

ついでに言わせてもらうと、あの有名なお台場のフジTVの社屋も、あまり発展が望めそうな家相には見えませんけどね。どちらかと言えば不動産でもやったほうが良さそうに見えますが・・・。
果たして、フジTVの改編戦略は視聴率回復に一矢報いることが出来るでしょうか。 はたまた、亀山社長の運気と手腕で大逆転できるか。 いずれにしても、注視していきたいと思います。

これを読んでいる方も、もし個人や会社で良くないことが起こっていたとしたら、過去の引っ越しや移転が原因になってはいないでしょうか。それは時期と方位を探れば特定できるかもしれないし、それが特定できれば今後の要注意タイミングも自ずとわかるはずです。

春は移転や引っ越しの時期でもあります。 くれぐれもタイミングと方位に、お気をつけください。
今後の人生にケチを付けませんように。

おわり



 

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