神田沙也加氏の結婚が発表されてからというもの、一部で確執が噂されている母・松田聖子氏との関係を取り沙汰する報道が絶えない。その噂を決定づけたのは、2015年1月に発売された沙也加氏のスタイルブック「Dollygirl」において、父・神田正輝氏との2ショットはあるものの、松田聖子氏とのそれは一枚もなかったからだった。
その母・松田聖子氏は、ベッキーで有名になったサンミュージックにかつて所属し、デビュー前から故・相沢会長に育てられたが、“サンミュージックの呪い”ならぬ、あの事務所の持つ特異な体質のせいなのか、のちに事務所から独立してしまう。このサンミュージックの「何年か毎に所属女性タレントに裏切られる」という現象は、おそらくあの会社のホロスコープに由来すると思うが、これについては以前触れたので割愛する。
そんなわけで独立した聖子氏は個人事務所を立ち上げ、そこに沙也加氏も所属させたが、現在聖子氏はそこからも離れ新たな個人事務所を設立してしまった。
このような、ある意味ワガママとも受け取れる経緯があるのに加え、松田聖子氏はその奔放な男性遍歴でも有名で、一部で娘放ったらかしで恋に走っていたと揶揄されることもしばしばだった。
松田聖子氏のホロスコープ
松田聖子氏のホロスコープを見ると、なるほど男性に関しては節操がなさそうというか、以前結婚した男性との出会いの時「ビビビっときた」という台詞が有名になったが、衝動的な恋愛に走ってしまう傾向があるのが見てとれる。それは彼女にとって何か新しい価値観をもたらす男性に弱いと思われ、歌手やミュージシャンなどの同業者はもとより、歯医者、英語の教師、バックダンサー、マネージャーなど幅広く多彩だ。
まあSEXも好きそうだがw
ところがこの人は、本来の性質に薄情なところを持つので、一時的に衝動的にくっついたとしても結果別れるということになるのは、そうした性質があるからではないか。結果それが彼女の男性遍歴に現れている。
そして報道されているような、娘・沙也加氏に対する非情な部分があるとするなら、そうした性質に起因するのではないかと思う。
そもそもこのホロスコープは、彼女のスキャダラスな部分を隠さず表しているが、その一方でカリスマ的な支配力を持っていることも示唆していて、いくらこうした男性遍歴が取り沙汰されようとも、元恋人から赤裸々な暴露本が出されても、ベッキーのように人気が地に落ちるということはなかった。
神田沙也加氏のホロスコープ
では娘の神田沙也加氏の方はどうか。
このホロスコープは、生まれつき自分の知力・技能で人生を作っていく人ということを表していて、それを証明するかのように、それまであまり知られていなかったと思うけど「アナと雪の女王」での声優っぷりと歌の表現力は多くの人を驚かせた。そこには才能も何も感じられない「単なる親の七光りのみ」で脚光を浴びている二世タレントとは、明らかに一線を画すものがあった。
ただ、確かに沙也加氏は母親との関係には多少問題があることは暗示されている。この図によれば、彼女にとって母親は負荷を押し付けられる存在となっていて、本人はそれがストレスに感じられただろう。
さらに彼女は、母親に限らず女性に対して不寛容な部分があって、そういうのが奔放に生きる母親に対して嫌悪感を持ったのではないだろうか、などと感じたりもするが。
ちなみに二人のホロスコープを重ねて相性を見ると、聖子氏の男性関係の自由さに振り回されて嫌気がさす沙也加氏、という構図になるのが、ちょっと笑えるのだけど。
【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】