ご本人やご遺族には申し訳ないですが、ハッキリ言って「致し方なし」というホロスコープでした――かなりヤバい状態であったことは間違いない。
ただ、今回は加賀屋さんのホロスコープの解説をするつもりはないです。
それよりも、これを読んでいる人に大事なことを伝えなければ、という思いから、取り急ぎキーボードを叩いております。
その大事なこととは?
1988-1990年生まれの人は要注意
いきなりこんなことを書いて驚かせるかもしれないですけど、加賀屋さんと同じ1989年前後に生まれた人は、しばらくの間、気をつけて下さい。
具体的には、1988年の終わり~1990年始めまでの間に生まれた人が要注意です。
この世代の人のホロスコープにとって、現在のトランジットはハードなので、気をつけて生きていただきたいということです。
もちろん、この世代全員が赤信号というわけではありません。
というのも、それぞれ個人のホロスコープにおける他の天体を詳細に見てみなければ、何とも言えないわけで――人によってはセーフかもしれないし、危ういかもしれない――加賀屋さんのように。
しょせん、何座・何星人・何型・・・ざっくり分別された人全員に当てはまる占いなんて、あてにならないわけで。もちろんそれは占星術とて同じです。占いや運命学は完全にその人独自のもの・・・朝の番組や雑誌の占いコーナーを信じている人には申し訳ないけど。
ただ今回は、この世代である限り、確率はゼロじゃないということだけは念を押しておきたいです。
なぜ1989年前後生まれが要注意か?
そもそもこの世代の人っていうのは、占星術的にかなり特殊な配置の世代です。もしかしたら、何かしらの業を背負って生まれてきた世代かもしれません。
その世代に対して、現在はトランジットが危うい配置で、何かネガティブな事が降りかかりそうなタイミングだということです。加賀屋さんは、まさにドンピシャでした。
もしこの世代で、今まで自分勝手にやりたい放題生きてきちゃったとか、周りに迷惑かけまくりだったとか、佐野っちゃったとか武藤っちゃったとかw、そういう「やましい心当たり」がある人は、ブーメランに注意してください。
たとえそういう心当たりが無かったとしても、加賀屋さんのように犠牲になる可能性は、残念ながらあります。
だからこの世代同士で旅行に行くとか、集まって何かをするとかは、なるべく最小限にとどめたほうが無難かも。
それと、もしいま地震や噴火などの大災害が起きたとしたら、一番犠牲になる確率が高い世代かもしれません。とにかく気をつけていただきたい。
ホロスコープが邪悪なオーラを引き寄せる
繰り返しますが、この世代が必ず犠牲になるとか、悪いことが起こると言っているわけではありませんが、気をつけるに越したことはないです。
人間というのは、たとえ何も悪いことをしていなかったとしても、ホロスコープの持つエネルギーが「邪悪なオーラ」を引き寄せてしまうという事があるのです。なにもしていない中学1年生が、見ず知らずの他人に無残にも殺されてしまうというようなことが、平気で起こるのですから。
もしそれが無差別殺人のサイコパス野郎の仕業だったとしても、ではなぜその子が選ばれてターゲットになったのか。たまたま運が悪かったのか。
――じゃあその運は、なぜ悪くなるのか。
生まれ持ったエネルギーというのは、普通に生きている限り、本人には理解できていません。大部分の人は自分が選択し、自分が切り開いてきた人生だと思っています。
その中で気付ける機会があった人にだけ「言われてみればホロスコープの通りに生きているかもしれない」と気付くことが出来ます。
しかし残念ながら、大部分の人にその機会は訪れないです。
だから人間は失敗を繰り返します。
末筆ながら、加賀屋理沙さんのご冥福をお祈りします。