どうやら関東地方も梅雨が開けてこれから夏本番、というところですが、太陽の軌道的には、夏のピークは夏至を頂点にしてすでに過ぎており、言ってみれば暖められた大気と地熱による「残暑本番」、が適当なのかもしれません。
土星と天王星がほぼ同時に留となりました。
留というのは簡単に言うと地球から見た他天体の動きが止まることです。
留は巡行←→逆行のちょうど切り替え点にあたり、それまで巡行していた天体が逆行に切り替わる瞬間、あるいはそれまで逆行していた天体が巡行に切り替わる瞬間に、いったん止まったような状態になることを言います。
もちろん実際はすべての天体は同じ方向に公転していますから、地球からの見た目上、ということですが。
これによって、土星はこれまで蠍座を逆行していましたが巡行に変わりました。
また、天王星は牡羊座を巡行していましたが逆行に変わりました。
逆行に変わったことで、これまで牡羊座16度くらいまで進んでいた天王星は、また徐々に冥王星とのカーディナルスクエアが正確になっていきます。冥王星は現在、山羊座の11度にいます。
世界情勢が混沌としている中、さらに拍車がかかるのではと注視しています。
明日7/23朝に太陽が獅子座に入ります。
獅子座0度は先日から書いている「男の頭に血がのぼる」の度数で、1度には木星がいます。ちなみに獅子座1度は「おたふく風邪の流行」というサビアンシンボルで、衝動が行き過ぎて周囲を巻き込んでしまうという意味です。
航空機撃墜以降、世界情勢がますます騒がしくなっています昨今、また衝動的な事件が起こらぬよう見守りたいです。
その後、7/27に新月になります。
今回の新月は獅子座3度です。当然、木星も隣にありますので、今回の新月は特別なものと考えてもいいかもしれません。
普段、新月ごとに目標を立てている人は、今回はアピール度をグンと上げて、ちょっとやり過ぎかなというくらい派手なものでいっちゃうというのはどうでしょう?
だいたい太陽が木星と重なること自体、一年に一度しかないわけですから、それが新月と同時となると、これはもうめったにない事です。目一杯アピールしちゃいましょう。獅子座は浮いてナンボの世界です。
関係無いですがゴマキが復活早々結婚だそうで、めでたい事です。
これまで彼女は紆余曲折多い人生を歩んできたように思えますので、今後は幸せを掴んでもらいたいものです。
女性のホロスコープで結婚の傾向を見る場合、太陽の状態を見ますがゴマキの太陽を見ますと、乙女座29度の太陽に水星がコンジャンクション、そこに射手座0度の海王星がスクエアに入っています。
アスペクトはこれしかないので、海王星の影響は受けやすいと思いますが、あとは夫となる人とのホロスコープの相性がどうなっているかがカギですね。
おわり