ロビン・ウィリアムス自殺?地位も名声もあるのになぜ?




ロビン・ウィリアムス自殺?地位も名声もあるのになぜ? | lyu1-webロビン・ウィリアムスが自殺?との報道で少し驚きました。
最近は重度の鬱病を患っていたということですが、だいぶ以前からドラッグやアルコール依存症などと闘っていたようです。
彼がアル中・ヤク中や鬱に引きずり込む内部エネルギーとは何だったのでしょう?
ホロスコープで解読できないものか。

ロビン・ウィリアムス:出生ホロスコープ

ロビン・ウィリアムス:出生ホロスコープ

MCが獅子座なので、まさに表現者というのがピタリなのですが、そのMCには水星が乗っており、すぐそばに冥王星、これだけで度を超えた技量が彼の立場を作るという構図です。
事実彼はコメディからシリアスまで、幅広い演技が評価されている卓越した演技者ですから。
言ってみれば俳優という名の技術屋さんですね。

しかも冥王星はAscから来ているので、彼のキャラクターそのものがそのまま活かされていることになる。
彼のAscはアスペクトが多彩ですしね。いろいろな面を持っていたのでしょう。

水星及びMCは獅子座の22度で「サーカスで裸馬の乗り手が危険な技術を披露する」というサビアン度数です。この度数はムリをしてでも目的を果たそうとする度数なので、演技にもかなりのめり込んでいたのでは?
さらに冥王星のある獅子座18度は「ハウ スボート」の度数なので、遊びがあるんです。彼のコメディの演技やマシンガントークみたいなのは、演技をしながらも遊んでいるという雰囲気がありました。

ただ、これらは社会的な面を作っている部分です。
彼をドラッグやアルコールに走らせた、内面の部分がどうだったのかというのにフォーカスを当ててみます。

感情や素の自分を示す月は、魚座にあって4ハウスです。
ぶっちゃけこれは、「引き篭もり」と言ってもいいような月です。

魚座の9度で「飛行家が雲の中を飛び続ける」というサビアン度数ですが、これは自分を隠す度数で、孤立を好みます。自分にバリアを張っていて、その分感受性が敏感です。その月が家を示す4ハウスです。
つまり彼の本性は「出たがらない」。

その月は乙女座10度の金星とオポジションで、乙女座10度も自己防衛心の塊で外部を警戒します。
この月と金星はかなり特徴的です。

こうした隠れた部分というか性質があっても、社会的にはセレブだし実力あるし、常に表舞台に立たなければいけないというギャップは、自分の中で消化しなければならない問題だったはずです。

もう一つ気になるのは火星です。
この火星は蟹座にあり、かなりストレスがあります。怒りや衝動をパッと表に出せないのです。
しかも火星は天王星と一緒なのに、8ハウスで蟹座で、迎合しなくちゃならない。
相当な矛盾を抱えています。

しかもこの火星はアスペクトが不安定です。
この形ですと、おそらくふとした思いつきとか、フラッシュバックみたいなものに悩まされるんじゃないですかね。

あと、蟹座28度の太陽は乙女座の土星とセクスタイルだけなんですが、実はこの太陽・土星だけがホロスコープの中でぽつんと浮いていて、他と連動をしていないんですね。他は全体がエネルギー交換をしているのに、ここだけが別系統で動いている。

で、この土星は乙女座27度で、けっこう辛辣です。
そもそも乙女座の土星自体が、獅子座の演技っぽいのが何よりも大嫌いだし、獅子座の大げさ感とか自分勝手感みたいのに虫酸が走る。
それが自分の中で戦うんです。

俳優だし演技派だし、それでメシ食っているしそれで世間から認められているんだけど、たまにこの土星が発動すると、オレ何やってるんだ?と自分がイヤになる。
しかも土星は50代なかばから活発になるので、年を取れば取るほど、この土星が発動する機会は増える。
なんかオレ違うんじゃないかと。

彼のインタビュー映像などを見ると、おどけたりギャグ満載だったりで、とてもそのようなストレスを抱えているようには見えません。
でも人間なんて他人が思っている以上に中身のエネルギーは複雑な構造なので、イメージだけで判断することはできないです。

傍から見ればハリウッド俳優として誰もが羨むキャリアを成し遂げたはずですが、社会的名声と自分の内部の葛藤は別物です。カネも地位もあるのに、なぜ薬物やアルコールなんかにハマるんだ?などという声はよく聞かれますが、それとこれとは別です。
それは今まで何人の有名人がそうしたものにハマってきたのか、そして依然として無くならないのか、が証明しているでしょう。

逆に言えば、葛藤があるからこそ、それを自分の演技や作品に投影することができるということでしょう。

今日は中森明菜のことでも書こうかと思ったんだけどなあ。突然のニュースだったから・・・
また次回の機会に。

おわり