天体配置が人間界に示す問題提起――ふたたび疑惑偽証の時代




天体配置が人間界に示す問題提起――ふたたび疑惑混乱の時代 | lyu1-web9/18に土星が射手座入ってから、すでに2度まで進行したことで徐々に魚座の海王星とスクエアになっていく過程において、いろいろと疑惑な事件や問題が現れ出し、世間を混乱させています。

そんな中でTPPの合意がこの時期と合致したことは、それ自体が今後の混乱を招く元凶となるかもしれず、関連業界はしばらく落ち着かない日々が続くかもしれません。
同じように、この時期にスタートするマイナンバーとて極めて怪しいシステムではないかという疑問も払拭されておらず、すでに官僚による汚職事件が起きている。

さらに民間では、windows7や8ユーザーが、勝手に10にアップデートする設定にされてしまう疑惑のエラーが続発しており、ネットで騒がれました。

これについてはMicrosoftがミスだったと回答したようですが、そもそも基幹OSのアップデートという極めて精度が問われるテーマにおいて、マイクロソフトほどの企業がそうしたありえないミスを侵すものでしょうか?――そもそもあそこにはいったい何万人のスタッフがいるのかって話で、それこそ世界中から選りすぐりの優秀な人材が揃っていて誰もミスに気づかないわけがないでしょ?って考えると、やはり確信犯?。

だいたい、なぜ無料にしてまでもwindows10にアップデートさせたいのかMSの意図がよく分かりませんが、ひょっとして例のあれかな?――つまり10は、プライバシー設定をしてもバックグラウンドで勝手に個人データをマイクロソフトに送信してしまうという疑惑のシステムというのが一部の調査で発覚したっていう・・・つまりアップデートは無料、その代わりに「お前らの個人データはもらいますけどそれが何か?」っていうヤツかもw。

思い起こせば、確かマイクロソフトはNSAの個人情報収集に協力していた企業の一つ、だとエドワード・スノーデンが暴露していましたしね。

いずれにせよ、個人情報はホントに個人が自己責任で守らなきゃいけない時代になってきたってことかもしれません。

ふたたび疑惑の時代到来?

2015年10月18日現在のトランジット

2015年10月18日現在のトランジット

そんな中でも超弩級のスクープは、やはりフォルクスワーゲン社の排出ガス規制不正問題でしょう。

しかもこの問題は、土星が射手座に入った9月18日ちょうどに、アメリカの環境保護庁が発表したというのが、まるで図ったかのようなジャストタイミングであり、疑惑の時代に相応しい出来事といえます。
これによってVW社はもとより、EUで一人勝ち組のようだったドイツ自体が先行き不透明になったかも知れず、ギリシャがああいう状態だけに、EU全体への影響が懸念されているという。

この問題のように、天体がイングレスした瞬間に起こる問題というのは、その問題が大きければ大きいほどその後の世の中を暗示しているかのような気がしていますがどうでしょう。

国内でも、横浜市都筑区のマンションが傾斜していたのが問題になりました。これも原因となったのは、基礎工事での杭打ちのデータが改ざんされていたという、やはり疑惑だったわけです。
そういえばこれに類似した事件が今年3月にも起こっていますが、例の東洋ゴム工業の免震ゴムの性能データ改ざん問題でしたが、これとて土星・海王星時代に起きた問題です。

結果としてこの二つの問題は、建築というカテゴリにおいての似通った疑惑(というかすでに偽証)となったわけですが、仮にも人間が居住する建築物において、法が守るべき安全神話が一個人や一企業の利益のために崩れるというのは許されることではありません。

こうした問題が起きるたび、建築業界はあの姉歯事件から何も進歩していないのか、と思わざるをえないわけです。そうした業界体質が、やれマンション建築だの、新国立競技場だの、町づくりだの、原発建設だのと政治と癒着しながら世の中で暗躍している限り、人間の幸福というのはないがしろにされてしまうのかもしれない。

天体配置が示す問題提起

いずれにしても、商売のためにカネが人間の安全を蝕むというのは古今東西ありがちとはいえ、人間の生存原理・根本原理に立ち戻って考えれば、極めて本末転倒な話です。

こうした時代が作り出すさまざまな問題や事件は、テーマごとにその時その時の天体配置が暗示しています。例えば建築は山羊座だし、現在はそこに冥王星がいるので根本的な改革が迫られている。
疑惑は言わずと知れた土星と海王星。

そうした天体配置が暗示するさまざまなテーマは、今後いかにそれらの問題に取り組み成長していくかという、人間界に次々と投下されていく課題設定でもあるわけです。

おわり

【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】

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