そういえば2020年東京オリンピック招致の時の安部首相のプレゼンスピーチで大見得を切って言っていたこと事・・「福島第一原発はアンダー・コントロール(状況はコントロールされている)」ではなかったのでしょうか。これでは世界に向けて大ウソをぶっこいた事になりませんか?
以前より、ホロスコープは人間だけでなく、会社や組織や製品や企画など様々なものに使えるとお伝えしてきました。そこで福島第一原発のホロスコープを見てみます。
私の場合、福島第一原発のホロスコープは一号機の営業運転開始日にしています。(公式スタートということで)
例の東日本大震災があった時、以前のブログでこの福島第一原発のホロスコープについて書いたのですが、その時「よりによって、なんでこんな日にスタートさせたのか」みたいな事を書きました。(もちろん関係者たちは天体など気にしてなどいないでしょうが)
なぜなら、このホロスコープを見ると、牡羊座4度の太陽に、山羊座の火星と天秤座の天王星が絡んだ活動サインのTスクエア、なにか爆発・衝撃を示唆しているかのような配置だからです。
しかも月と冥王星がオポジション、これは「一般民が極限体験に遭う」という風に読めてしまうのです。
また天王星はウラン、冥王星はプルトニウムでもあります。
さらに言えば、あの事故の時のトランジットが悲惨でした。
山羊座の火星に、トランジットの冥王星が乗っていたのです。言ってみれば太陽・火星・冥王星・天王星のTスクエア、いかにも「ドッカーン」なタイミングにドンピシャだったのです。
火星は火器・武器なども意味し、そこにトランジットの冥王星(=極限力)が乗っかり、衝撃を意味する天王星とスクエア、そして主体を示す太陽と絡んだガチガチのハードコアな状態なのです。しかも全て活動サインです。
ちなみに月・冥王星オポジションは柔軟サイン同士です。柔軟サインは「受け身」ですから、すなわち「そういう目に遭う」ということなわけで。
思い出せばあの時、まだ地震の余波が冷めやらない時、このホロスコープを見て背筋が凍る思いがしたのを思い出します。そこで思わず口をついて出たのが、上述の「よりによって、なんでこんな日に・・」でした。
そこで今回の汚染水ダダ漏れについてですが。
これに現在のトランジットを照らしあわせてみると、なんとなく「ただ事で済みそうにない」という予感がするのですが。
現在の土星・海王星スクエアに、福島第一原発の木星・海王星が巻き込まれてしまっています。
海王星・海王星スクエアです。海王星は液体ですし海でもあります。汚染水ダダ漏れはこの事象でしょう。しかもそれによって事態が泥沼化するような事をこの配置は示唆しています。
また多少変則的ですが、カーディナル・スクエアにも絡んでいます。
そう言えば最近、除染作業に未成年を従事させていた会社の経営者が逮捕されたばかりですね。
まさに天体配置の通り、問題噴出のタイミングです。
今回、東電の発表によれば「港湾内には流出したが、外の海への流出はない」との事ですが、果たしてそれで済むでしょうか。
時に、例の「美味しんぼ」の鼻血描写で、原作者の雁屋哲氏が、世間のクレームに対する反論本を出版したばかりです。
おわり