三人組音楽ユニット「いきものがかり」が、「放牧宣言」と称した活動休止を発表。
なんでもメジャーデビューからの活動は10年を超えるという。
いきものがかり：現在のホロスコープ
図ったか図らずか、いずれにしても満月のデビューは今の成功した姿をすでに投影していたかのように思える。ただこの満月は冥王星からスクエアなので、いつかこのような不測の事態が起こる事を暗示していたかもしれない。
太陽は魚座なので楽曲のテーマには事欠かなかったろう。しかもそこには他者がやらないような新しい世界を創り出すこともできたはずだし、そこにこのグループの存在意義があったのではないか。
とは言え、実はその根底には正統派スタイルから決して逸脱しないしっかりとした音楽的基盤が垣間見える。
今回のグループ活動休止は、現在射手座にある土星がこのホロスコープの太陽をストップさせようという風に捉えることができるだろう。しかもこの土星は単なる土星でないのは明白だ。
そして別の要素として、過剰な暴走という暗示があるのも見逃せない。
いきものがかりの太陽には使命があって、それを貫いていればこそ予想以上の結果を引き込むことができた。しかし個の「我」が頭をもたげ始めると、それは一転し倒壊を招くことになる。
SMAPもそうだけど、解散報道が出た時にグループのホロスコープはかなりのテンションがかかっていた。しかもSMAPの場合は一度破綻する太陽の性質があったのは見逃せない。
SMAPの太陽は非常に際立つものだったが、トランジットの引き金により本来の性質が発動してしまい、破綻を招いてしまったのは残念なことだ。
【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】
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