中川郁子氏の夫だった故・中川昭一氏は、ご存知のように農林水産大臣、経済産業大臣、財務大臣、内閣府特命担当大臣などを歴任した自民党の重鎮でしたが、2009年にG7出席のため訪れたローマで、あの呂律の回らない泥酔会見という失態を犯して大臣を辞任、その後行われた総選挙で落選し、一年もしないうちに自宅で死亡しているのが発見されました。
その昭一氏の父である故・中川一郎氏も、農水大臣・科学技術庁長官等を務めましたが、1983年にホテルで自殺をしております。
この昭一氏・一郎氏ともに、死因について未だ不可解な部分があるためか、現在まで一部で論議を呼ぶ対象になっていて、陰謀論者でなくても、なにかいわくつきの血筋であるかのような印象を持たせます。
さて郁子氏に戻りますが、夫・義父ともに自民党に実績を残した家系であるためか、わずか当選二期目にして農林水産大臣政務官という重職に就任しているのは、いかにも経験・実績というよりコネで役職が決まっているんじゃないかという疑念を抱かせます。これは一部で、昭一氏と安部首相がかつて盟友であったためとも報じられていますが。
中川郁子氏のホロスコープは、いわゆる意識化の部分(オモテの顔というべきか)と、オンナの素の部分の対比に差があって興味深い。
オモテに関して言えば、太陽・土星でありそれが冥王星とトラインになっているので、男性や目上に対して従順です。たぶんそういうところが、安部首相にも重用される要因の一つでしょう。
ところが素の部分に移ると、これが一変します。
牡牛座の月・火星はいかにも貪欲で人のことを気にしないという配置。これが獅子座の天王星とスクエアなので、人の意見には反発し、我が道を行くタイプ、あるいはキレやすいとも言えますかね。もちろんそんな部分は表面には出さないでしょうけど。
火星が木星と180度ということも、なにか男性との接点の多さを暗示してますし、それに吸い寄せられる印象もあります。
この太陽と火星、同じ男性を意味する天体にも、対照的な差が見て取れます。
まあ56才という年齢で、しかも要職に就いている国会議員でありながら、年下の妻帯者議員と路チュー不倫してる時点で、自分を客観視出来てない人ということになるし、しかも逃げるように入院ですからね。
これでは「夫の無念を・・」じゃなくて「夫が無念」ですが(笑)。
中川昭一氏も嘆いているのでは。
一説によると昭一氏亡き後、地盤を引き継ぐために長女の中川真理子氏(フジTV勤務)を擁立する動きがあったのを、強引に自分が後を引き継ぐと主張したとか、いずれにしても表に見える部分と素の部分では、違いがはっきりしているホロスコープに思えますが。
しかしまあ、カネの次は不倫スキャンダルということで、前回書いたように疑惑が安倍内閣を揺るがしております。
おわり