メディアもここぞとばかりに書き立ててますが、あいかわらず論調がハッキリと二分されていて、キムタク擁護論と反対派とに二分されている。
相反する情報
これは1月にこの騒ぎが発覚した時点から変わっておらず
- 大手メディア→キムタク保護&ワガママ4名の謀反
- ネット・週刊誌系→キムタクの寝返り
という構図は相変わらず崩れていない。
すでに理解している人も多いでしょうが、大手メディアはジャニーズ事務所とケンカするわけにはいかないので、事務所の意を汲んでキムタク擁護の姿勢を貫き、あくまで他4名の謀反としたい。
しかし反対側の情報では、デビュー以来鳴かず飛ばずだったSMAPを、それまで例のなかったジャニーズタレントをバラエティに売り込むという手法で、最終的には国民的グループにまで育ててくれた敏腕マネージャーI氏を、いとも簡単に見限りクビにしてしまった事務所に媚を売った、キムタクの「裏切り」という行動を告発しており、それに嫌悪感を抱いているファンは多い。
いずれにしてもネットの反応を見ていると、そんな大手メディアのキムタク擁護の論調など屁とも思わず“キムタクヘイト”がより鮮明になっているといった傾向。それは解散決定という重要なタイミングで、彼だけが家族でハワイへバカンスに行っていることが判明し、しかも現地で副社長らと合流していたのでは?という報道などが影響し、ゲスすぎるイメージが固定されてしまったのは言うまでもないでしょう。
今となっては、土壇場で仲間を裏切って寝返ったことをもじって「平成の小早川秀秋」などと呼ばれていたりするので、悪いですが笑ってしまう。(小早川拓哉→コバタクとか、明智光秀をもじった明智キム秀などw)
しかもここにきて、週刊新潮からド級のネタが投下されたので(→こちら)、お祭り状態にさらに燃料が投下された状態になってます。
かつてはカリスマ的人気を誇った木村拓哉氏というブランドが、こうまでタレントオーラを無くしてしまったのは、今回の行動だけが原因ではなく、なにか大きな流れがある気がするのですが・・・
キムタク神話の崩壊
で、木村氏のホロスコープにいま問題があるとすれば、蠍座の太陽、射手座にある水星、そして天秤座に4つも天体が集まっている事、などが考えられ、それらが今回の騒動ですべてマイナスに作用しているように思える。
中でも天秤座の天体に関しては金星もあり、これまでのキャリアの中で彼が「スタイルの見本」みたいな存在だったのがよく表れている配置だと思う。これが射手座冥王星時代にはより「映えて」いたのが、2008年に冥王星が山羊座に移って以降、徐々に力を発揮しなくなっているどころか、アスペクトがタイトになっていくほど逆に作用するようになり、むしろ「ダサい」と映るようになっていく。
これは彼のやり方が具体的にどうのというよりは、やはり目に見えないエネルギーやオーラの問題でもあるので、いかんともしがたい。というよりむしろ、そういうアップダウンを経て、人間というのは成長していくのだというプロセスだとしか言いようがない。
彼の射手座の水星にしても、今は悪いようにしか作用していなくて、彼の言動はほとんど理解されない。嘘やブラフをするにも、していいタイミングと悪いタイミングがあって、それはベッキーなどの例を見ればわかると思うけど、悪いタイミングの時は受け取る側は悪意にしか受け取らない。でそれをカバーしようとして言い訳や姑息な手を使ったところで、かえってイメージを低下させるだけにしかならない。
あと、妻のアドバイスに従ったとか、これまで世話になったマネージャーや仲間たちよりも事務所を選んだとかは、彼の太陽がそうさせたと思っていて、その意味でこの太陽は多少問題ありです。
ただSMAPのメンバーって、個人個人は(草彅剛氏を除いて)情のつながりが深くないメンツの集まりだと思うけど。それがかえってよかったっていうのもあると思うし。
【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】