ネットでは「まさおロス」などというワードまで飛び交っており、「俺たちのまさおが…」などと、彼の死を嘆く声が上がるのも、彼がどこかしら愛嬌のある憎めないキャラだったというのが原因だろう。
ただ中には、この事件を「戦争の引き金」と推す向きもあって、早くも戦争関連銘柄の株価が上昇しているという。
にしても投資家という人種は色々な可能性に目を光らせているのだなあと思うと、その抜け目のなさに感服すると同時に、もしかするとそうした資金の動きが、本物の戦争を誘引するファクターの一つになり得るとしたら、ちょっとドン引く。
金に抜け目のない人たちは、戦争さえ金儲けに利用する。
ともあれ注目は中国でしょうが、果たして今後どのような動きを見せるのか。
中国のホロスコープも、ここのところずっと何をやらかしてもおかしくない状況だけに、目が離せない。
ところで金正男氏のホロスコープを見ようと生年月日を調べたら、日本語版Wikipediaには2つの生年月日が記載されていた。つまり2つの説があるということだろう。いかにも秘密主義の北朝鮮っぽい。
そこで英語版のWikipediaを見てみると、上記のうちの一つが記載されていた。この生年月日の出典は先ごろマレーシア警察が発表したものらしい。
なので一応、英語版の方で作ってみる。
もう一方のも見てみたが、明らかにこちらの方が合致しているように思えた。
というのも、こちらは明らかにハードなホロスコープとなっていて、彼の人生が途中挫折し、なおかつ怪しいトラブルに巻き込まれる事が暗示されているからだ。
それは何かから抜け出せない事を示唆しており、それによって彼の自由が奪われ、罠というか怪しげな事件になるような、実に暗澹たる暗示だ。
そして北朝鮮国家のホロスコープが、彼をそうした事件に巻き込むような関係性になっているから、ホロスコープは常に何かを語る。
“まさお”氏のご冥福を祈りたい。
【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】