以前、日村氏について「女関係には注意」と書いたんですけど、それは彼が1972年の土星・海王星オポジション世代であり、そこに生まれの月が絡んでいるからです。(それ以外にもありますが)
男性のホロスコープにおいて女性傾向を示すのは、月と金星です。
- 月・・・固定的関係の女性。つまり母とか妻とか付き合いの長い彼女とか。
- 金星・・・その他大勢の若い女性。付き合う前の女性。好みのタイプ。
日村氏の場合は月も金星も安定していない感じなので、基本的に女性関係は安定しないという感じです。それは見た目がどうのとか言う問題ではありません。実際、見た目が悪くても彼女がいたり結婚が安定している人は世の中にたくさんいるわけで。
彼の場合、月・金星ともに、けっこうな不安定さなので、あまり男女関係が長く続いたことはないのではという気がします。特に月の場合は土星・海王星に関わっているわけですから、相手を傷つけるか、あるいは自分が傷つくかという感じになると思うので。
もちろん相性次第ですが。
今回、問題だと思うのはタイミング的なことで、この土星・海王星オポジションが、現在トランジットの土星・海王星スクエアと連動してしまっているので、少なくとも今はいい時期とは思えないですが。
お相手の神田愛花アナの方も見てみます。
女性から見ると男性は
- 太陽・・・固定的関係の男性。夫・父・付き合いの長い彼氏
- 火星・・・その他の男性。付き合う前の男性。好みのタイプ。
神田アナの場合は太陽と火星がスクエアになっています。これだけですと特に男性運が悪いともいいとも言えないです。女性の場合は他の部分も関係しますから。それと、神田アナにも土星・海王星ハードアスペクト(この場合はスクエア)があるので、言葉やコミュニケーションには気をつけたいですよね。
彼女の場合もタイミング的に問題があって、この太陽・火星のスクエアが、現在トランジットで太陽・火星・土星・海王星のグランドクロスになってしまっているので、今は必ずしも恋愛的に良いタイミングとはいえないわけです。
相性の方もチェックしてみます。
- 内側:神田愛花アナ
- 真中:日村勇紀
- 外側:トランジット
「なるほどな」という感じですが。
やはり、お互い壁を越えてくっつくからには、普通じゃない関係性っていうのがあるわけですよね。特にこの場合。
お互い「好き」というのは金星・火星が一緒にあるからで、これは燃え上がる典型です。
ただ一方で、日村氏の土星・海王星オポジションに、神田アナの太陽が巻き込まれちゃっていて、これに火星も関わりますから、結果Tスクエアになるので、混乱必定というか、犠牲になるというか。
二人ともこの部分が、いまトランジットに刺激を受けているので、なんか普通じゃなくなっちゃってるんですよね。ちょっと冷静じゃないっていうか。完全なグランドクロス状態なので。しかも神田アナの場合は、月が射手座の可能性もありますから。そうなると完全に犠牲になるしかないから・・・。
ただ、例外的に特殊な関係性っていうのはありますからね。
そういうケースでしたら、長く続くとは思いますけど。
おわり