以前書きましたが、最近、笹井氏とホロスコープの共通点を持つ有名人たちが、続々と怪しくなっているようです。
自殺された元理研副センター長の笹井芳樹氏の、精神衰弱をきたした原因と思えるホロスコープ上のポイントについてまず番長こと清原和博氏です。
もともと何かと話題性のある人でしたが、それは個性が際立っているからでしょう。現役を引退してからも、真偽の程は知りませんが様々なゴシップでメディアを賑わせていました。特にここ最近、氏をめぐる不穏な報道が多くなっているようですが、まずそのように取り上げられること自体からして、今は氏にとって混乱のタイミングを迎えているのではないでしょうか。
次に女優の石原真理氏。
そもそも「プッツン女優」の異名をとるほどスキャンダラスな人ではあります。最近では、ブログでの発言がかなり過激になっていて話題を呼んでいますが、こちらも少し異常な状態に思えます。
冒頭に書きましたように笹井氏も含めこれら3名の方々には、ホロスコープ上の共通点というのがあります。
要注意ポイントと言えなくもないのですが、いまはそのポイントをトランジットの天体がネガティブな影響を与えていて、ちょっと怪しい感じになっていると言えそうです。
さてその共通点とは。
3名とも蠍座の海王星世代なのですが、出生ホロスコープにおいて、その蠍座の海王星と何かしらの天体(ほぼ個人天体)がスクエアになっているというのが3名に共通するのです。
笹井氏の稿で書いたように、氏は水瓶座の水星と蠍座の海王星がスクエアでした。
さらにその水星は水瓶座の17度で、「近い人に秘密を暴露される」という度数でした。
結局、プライベートなメールを暴露されて神経を病んでしまい、不幸な結末を迎えてしまいました。
清原氏の場合、蠍座21度の海王星と、獅子座の水星・木星・太陽がスクエアになっています。
しかも海王星のそばには火星もあります。
ここまで多くの天体が絡むと、ちょっと問題はハードかもしれません。少なくとも普通の状態ではないように思えます。
おそらく本人は「自分はまとも」だと思っているでしょうけど。
石原氏の方は、蠍座17度の海王星に対し、水瓶座の太陽と火星がスクエアです。
これからするとなかなか男性関係は難しい人かもしれません。
それはさておき火星は笹井氏と同じ17度で、海王星とはタイトなスクエアになっています。
で、いまトランジットの土星が蠍座にいますから、笹井氏と同じようにもともと海王星のスクエアに土星がかぶってきて、結局土星海王星からスクエアで刺激を受けているということになります。
これが個人が混乱する原因のように思われます。
けれどこれは、海王星スクエアがある人にはだれにでも起こりうる配置なので、ご自分のホロスコープに海王星スクエア(もしくはオポジション)がある人は、土星の動きに注意したほうがよろしいかと。
ちなみに現在土星は蠍座にいますが、来年は射手座に入りますから、こんどは射手座海王星の世代が気をつける番です。
おわり
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