そのくせ消費税は上がってるんだから参っちゃいます。
しかし今ではそれも解決して、ドイツのフォルクスワーゲン社と世界一を争う巨大自動車メーカーになっております。
そんなトヨタの強みとは何か?
以前のブログで、そのリコールの時、トヨタ自動車のホロスコープ(設立図)について書いたことがあります。(そのブログはウィルス仕込まれて閉鎖を余儀なくされましたが^^;)
さすがにあれだけの会社となると澱みのないホロスコープになっていて、感嘆したことを覚えています。
その時の原稿というのが保存してありまして、いい機会なのでいま一度こちらに一部抜粋して引用しておきたいと思います。
何年か前の原稿ですので、いまの私の読み方とちょっと違う部分や技術的に拙い部分もありますが、その辺はご了承ください。
(引用ここから)
“理想的な設立図”
会社を見る場合、設立時のチャートはその後の会社の特徴とか運気の流れを、より細かく見ることができますが、それにしてもやはり世界のトヨタだけあってなかなかのチャートですね。
まずパッと目につくのが木星・海王星・天王星の強力な土のグランドトラインですが、これは物資に恵まれる事を暗示します。
これは会社として財務的に恵まれるということももちろんですが、土のサインは「実際性に落としこむ」という意味ですから「モノづくり」つまりメーカーとしても非常に良い配置だということが言えます。
また木星・海王星といえば「イメージが膨らむ」というアートな感じ、それが天王星=メカにつながるわけですから、イメージとハードが一体化するという形ですよね。
しかも天王星は 牡牛座 ですから「センスが冴える」ということにもなるわけで。
それらが土のサインで起こるわけですから、実際性・実用性があるという事にもなります。
また上にも書きましたように、水星・土星オポジションで「技術的・職人的」ですから、作り出す製品自体も技術的なバックボーンがあるということにもなってます。
さらに言うならその水星・土星に対して金星・冥王星コンジャンクションの「センスが映える」というところにトラインで結びつき、一方で射手座の火星つまり「哲学・思想的(=ポリシー)」にもトラインでつながってます。
これを簡潔に解釈すると、「職人気質の中にもセンスが映えているトヨタイズム」みたいな感じになるでしょうかね。
ちょっとヘタクソな言い回しですが。^^;そして、この射手座の火星(つまりトヨタイズム)を太陽が受け取るんですね。
太陽は乙女座の4度で、この度数はコピーライター度数ですから、宣伝表現を上手に使って付加価値を加えるんです。
かつて、トヨタのCMで「いつかはクラウン」っていうキャッチコピーがありましたけど、たしか石坂浩二さんがナレーションしてて。
これって歴代の日本企業のCMコピーの中でも不朽の名作じゃないですか。
そういう手段をうまく使えるってことですよ。そういえばむかし、自分の周りのおっちゃんたちも「俺もいつかはクラウンを目指す!」って言ってましたから。(笑)
イメージとしては、土建屋のおっちゃんたちもが「いつかはクラウンに乗れる身分になりたい」って憧れを持つみたいな、シンプルだけどすっごい伝わりやすいし、クラウンのイメージももうワンランク上がるみたいな感じでもありますし。
それを言わしめるこの秀逸なコピーは、まさに乙女座4度のなせる技ではないかと思うんですね。
(引用ここまで)
※この記事の前後の部分は省略してあります。トヨタのホロスコープについて書いてある部分だけを抜粋しました。
これだけの設立ホロスコープになっているのは、果たして意図的か偶然か。
いや偶然でしょうけどね。
全天体がうまくエネルギー交換していて、孤立していないんですよね。そういう意味で澱みのない図だと思います。
こうした会社や組織、プロジェクトの立ち上げのホロスコープは是非チェックしてみたいものです。
・・・しかし相変わらず過去に自分の書いたものはこっ恥ずかしい限りだ。
おわり