ネオヒルズ族というワードを一躍世に知らしめた与沢翼氏が、それまでの景気のいい話から一転、資金ショートしてしまったことを自ら告白したようです。
そもそも氏の出生ホロスコープには蠍座に天体が多く集まっていて、人生の方向性を示す太陽、知性・技能・言葉の水星、趣味・お金・対人の金星、拡大・援助の木星と、全部で10あるうちの4つも入っています。
こういう人って割とシンプルに特徴が出やすいし、いい時は一気に発展することがあります。
しかも氏の場合、水星の年齢から木星の年齢域まで、つまり7~8歳から50代なかばまで蠍座人生を歩むので、その影響が良くも悪くもストレートに現れるということになるでしょう。
ゆえにこのように偏りのある天体配置は、いい時はいいが、他にエネルギーが少ない分、悪い時は一気に悪くなるという脆さがあります。
今回のことは、氏の生時がわからないので断言はできませんが、おそらくというかほとんどトランジットの土星の影響でしょう。
土星はここしばらく、蠍座内を行ったり来たりしていて、結果、氏の蠍座天体たちを直撃しています。
土星は減らす・下げる・冷やす・制限などを意味する天体ですから、氏の過剰な蠍座バブルなようなものを抑制します。
ちなみに土星は27~8年で太陽系を一周する天体ですので、だいたい7年毎にコンジャンクション→スクエア→オポジション→スクエアという周期が来ます。
その時に、土星の制限という影響を受けるのですが、彼の場合は一気に4つの天体が影響を受けてしまうので、凹み方も大きくなるのでしょう。
しかも彼には弱点というかウィークポイントがあって、それはここには書けないですが(悪用する人がいるとまずいので)、たぶんご自身も気がついていると思いますが、気を付けたほうがいいのです。
特にこういう天体の廻りが悪い時期は。
まあこのまま沈む人ではないという思うので、今回のことを糧に成長されることでしょう。
おわり