ウクライナの不安定な情勢に絡んで、とうとうロシアがクリミア半島に軍を発動させました。それに対し我が国を含む先進各国は非難轟々です。
それが、今まさに「その時来たり」といったような感じで、彼がアクションを起こしたのです。
彼の生まれの太陽は天秤座の13度にあって、まさに今、トランジットの活動サインのケンカ状態の真っ只中にあって、一生のうちでもこれほど駆り立てられることはないんじゃないかというような状態です。
以前のブログでも書きましたが、彼は天秤座に太陽・土星・海王星・水星がコンジャンクションで固まってあり、12ハウスなので、いかにも裏で陰謀・策略・謀略を図りますよ、という生まれです。
事実、彼は若い頃からKGBでスパイ活動をしていたわけで、政治にもそうした手腕は発揮されています。
それと、彼は10ハウスにある冥王星のアスペクトの多さがハンパない。
それだけ、度を超えたものを持っているということです。
プーチンのイメージって、いかにも表に出て大統領ヅラして手を振って喝采を浴びるという人ではないわけでしょ?そのへんのありきたりな大統領イメージとはかけ離れた・・・つまり彼の政治力の中でも財閥との対決などは、ある意味圧巻とも言えるし、策謀力みたいのが抜きん出ていないと、あそこまでのことは出来ないわけです。
彼はそういうエネルギーを持ってこの世、というかロシアという国に生まれてきたわけで、これまでその役目を見事に発揮してきたのではないか、と思ってます。
明らかに一つの歴史を刻んだ人物として・・・良いか悪いかは別問題ですが。
さて、いずれにせよこの占星術的カオス状態は地球上でまだしばらく続くので、このまま事態が沈静化していくのか、それともますます深刻化していくのか、最悪・最良ともにシナリオを準備して見守るべきかもしれません。
そしてプーチン自身はどうなるのか。
彼はいま太陽・冥王星スクエアなのです。
かなり前から書いてきたカーディナルスクエアが、とうとう本格化してきたかな、という感じかもしれません。
これから世界はどうなるんでしょうね。