木星が蟹座に




木星の蟹座移動について | lyu1-web大きな天体イベントの一つとして、6月26日10:39頃、木星が蟹座に入ります。
木星は「拡大・発展・保護・援助」等の天体として、一般的に占星術ではラッキーな天体とされています。

木星の公転周期(太陽系を一周する周期)は約12年ですから、一つのサインに約一年滞在することになります。
双子座に入ったのはちょうど約一年前の2012年6月12日ですから、ホントにほぼ一年間双子座にいたわけです。

そして26日以後の約一年間は蟹座がそれになり、待ちに待ったという人もいれば、ああもう双子座から去ってしまうのか・・・と嘆く人もいるでしょう。

しかし木星の影響というのは誰にでも享受でき得るものです。
つまり個人のホロスコープで、トランジットの木星が入ったハウスはあまり苦労がなく援助を受けたり拡大発展をするような感じになると言うことです。

木星の入ったハウスの意味する事柄に関しては、割とストレスなく楽しく、例えば2ハウスなら収入だったり、6ハウスなら仕事だったり体調だったり、7ハウスなら人間関係やパートナー、10ハウスだったら社会的に恵まれたりというような感じになります。
もちろんそこに感受点(出生天体やAsc、MCのような)があれば、余計にそれは影響を受けることになりますが。

となるとこの一年間は、ホロスコープの蟹座がある位置を意識していくといいということになります。

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