東日本大震災から5年、あらためてその意味を考えてみる




東日本大震災から5年、あらためてその意味を考えてみる | lyu1-web今日で東日本大震災からちょうど5年が経ちましたが、今だに17万人余りが避難生活を余儀なくされているという。

「たった」と書きましたが、天王星は86年かかって太陽系を一周する天体で、それが春分点を通過するということは一生のうちに一回あるかないかというほどのこと、なので19時間前といえども「たった」なのです。

あの地震のしばらく前から、私は鑑定をした人たちに「3/12から気をつけろ」と忠告をしていたのを鮮明に覚えています。なぜなら3/12に天王星が春分点を通過して牡羊座に入ることが分かっていたし、加えてそれによってカーディナルスクエアが起こるということもあり、活動サインの初期に天体がある人には、そうしたアドバイスを必ずしていたのです。

・・・それがまさか、あのような事が起こるとは。

その後、忠告をしていた人のうち、何人かから連絡をもらいました。天王星が牡羊座に入るというのは説明しておいたので、「ドンピシャだったね」と言われました。
中には占星術に半信半疑だった者も、それからは信じるようになった人もいます。ただ残念なのは、あのようなネガティブな形で現象化してしまったことであり、あまりにインパクトがありすぎました。

天王星=衝撃

占星術では天王星は「衝撃」という意味があります。
あの地震はまさに衝撃以外のなにものでもありませんでした。

前に書きましたが1945年8月6日、広島に原爆が投下されたとき、広島の天頂(空の真上)には天王星がありました。
あの瞬間も、日本中が衝撃を受けました。

そして東日本大震災、揺れとともに津波が起き、福島第一原発が爆発してメルトダウンを起こしました。天王星はウランでもあり、原子力(原爆)の原料の一つにウランがあります。

しかし衝撃というのは長く続くものではありません。
天王星は瞬間的な衝撃です。その点、長い期間にわたって影響するという意味では、冥王星の方がはるかに強く深く重い天体です。しかし一瞬の衝撃においては、天王星のボルテージは相当なものです。

29度は最後の度数

東日本大震災時のホロスコープ

東日本大震災時のホロスコープ

その天王星は東日本大震災の瞬間、冒頭に書いたように春分点の直前、つまり魚座の29度にいました。
そしてもう一つ、見逃してはならない事があります。

あの瞬間、海王星もちょうど水瓶座の29度にいたのです。

海王星は水を表します。
天王星は衝撃を与えましたが、海王星は津波という水の恐怖を与えました。水瓶座の最終度数は物事への執着や感情的エゴを捨てるという意味です。これは海王星の意味する水によって、人間が作り上げた国土や建物というエゴを捨て去れ、という暗示ではなかったか?

そして、家族や友人という「情」のつながりをも捨てさせられたのでは?

29度と29度、それはサインの最後の度数、しかも天王星は12サインの最後の最後。

新たなサイクルの始まり

360度の最後、つまり天王星は359度にありました。
これは86年間というひとつのサイクルが終わろうとしていたということです。

そして次に訪れるサイクルが、決して明るいものでないのは、その後の天体の進行を見ていけば自ずと分かること――つまりあの大地震と津波は、その後を暗示しているかのようでした。

事実それ以後、世界で何が起こっているのか。

ISISが立国し世界を争いに巻き込んでいます。ロシアはルーブル暴落の穴を埋めようとしてクリミア半島に手を出し始めました。中国も不動産バブルが弾け、上海株が暴落しました。しかし習近平政権はアジアの覇権たるべく尖閣や南シナ海などを手に入れようとゴリ押しを進めています。ギリシャの破綻に始まるEUの不安は今もってなお不安定です。その中で唯一勝ち組と言われていたドイツはフォルクスワーゲンの排ガス不正問題があり、またシリア難民の受け入れで新たな問題を抱えつつあります。トルコはロシアと一色触発の状態になりました。アメリカは大統領選挙の年です。これまで行動を謹んできたオバマ政権に対する鬱屈が新たな政権によって爆発しないか予想がつきません。

日本では安保法案の解釈を変えて、より攻撃的になろうとしています。もし次の選挙でまた安倍自民が勝つようなものなら、こんどこそ憲法第9条改正をやり遂げようととするでしょう。

――と、挙げ連ねればきりがないほどで、これらの問題がそのままエスカレートしていけば、・・・

というように、現在のサイクルは課題が山積みのような気がします。

そしてやがて来る、冥王星が山羊座の最後の度数(29度)に来た時、何がどうなるのか。

おわり