だんだんと冥王星に近づくからです。つまりカーディナルスクエアに火星が加わるということ。火星は武器でもありバイオレンスでもありますから。
イスラム国の横暴も日々エスカレートしているようです。
平和というワードがどんどん遠のく時代であります。
さて、橋下徹大阪市長と在特会会長との意見交換の映像が盛んに流れて話題になっています。個人的にはあれを見て違和感を感じました。
というのも、橋下氏といえば「ああ言えばこう言う・丁々発止議論の天才」みたいな人なのに、あの席ではハナから理屈になっておらず、相手の意見を聞きもせず制してケンカ腰で、結局ブチ切れて強制終了のようになってしまいました。それをみて思わず「らしくない」と思わざるを得なかったです。
橋下氏は双子座15度の水星の持ち主で、論客としてはかなりの資質をお持ちでいらっしゃるはず。
ある人が橋下氏のことを「ケンカの天才」とまで評していたのを思い出しましたが、まさに相手がどんな理屈でこようが、自前のロジックをたたみかけて巻き込んでしまう。いつもだったらそういう姿を見せていたはずなのに、あの席ではなぜか子供のケンカのように全く議論になっておりません。
これはおそらくトランジットの影響受けているはず、とピンと来たので、さっそく橋下氏のホロスコープを見てみました。
・・・やっぱりですね。
ここのところ、蠍座をずっとノロノロ行ったり来たりを繰り返していた土星が、秋口になってから進み始めていましたが、その影響を受け始めています。
しかも、以前に書いた清原氏・石原真理氏などと同じ、キャラ崩壊のパターンです。
橋下氏のホロスコープには蠍座26度の海王星があって、金星がオポジションで関わっています。その海王星に、進み始めた土星がだんだんと近づいてきたので、土星海王星コンジャンクションの状態になっています。
それに金星が巻き込まれてしまったのです。(火星も近くにありますが)
今の土星はわりと進行が速いので、今年の暮れにはいったん射手座に移ってしまいます。(また逆行して蠍座に戻るので完全移行は来年9月)
そうなると影響は徐々に薄れるでしょう。
ただ清原氏が完全に評判を落としてしまったように、なるべく暴走はお控えになったほうが後々よろしかと思いますが。
おわり