もういい加減、この話題から離れて別な話題を取り上げようといつも思うのですが、なにせ86年ぶりに始まったカーディナルスクエアでしかもまだ何年も続く先が長い話でもあり、その間で時代的価値観を変えようとする影響の強い天体配置ですから、どうもベクトルがそちらに向いてしまいます。
そんな中で海外に目を向ければ、韓国・中国は相変わらずというかますますもって日本叩きに意気盛ん、かと思えばタイは反政府デモが激化してとうとう非常事態宣言まで出てしまったという具合。日本で言えばかつての明治維新くらいの激震でしょうか。
思えば中東諸国で起こった「アラブの春」も、カーディナルスクエア時代でなければ起こりえなかったのでしょうが。
そうした過剰暴走、過剰コーフン、突発事故、過剰反応、既存ぶっ壊し、激オコ、キレ、逆ギレ、爆発、といったキーワードが似合うこの状況、火星も進んだので、そろそろ落ち着いて一息つきたいと思いますがそうもいかないようです。
それはこの前も書いたような気がしますが、ここから先、進む火星が3月に入るとまた逆行し始め、4月にはカーディナルグランドクロスのカムバックとなるわけです。
逆行は「見直し」という意味があり、反省してポジティブに使えればよいのですが、さらに過激に行動・反応ということになる可能性もあるわけですから注意です。
そんな時代を反映してか、過度な反響を呼んでいるドラマ「明日、ママがいない」というのが放送開始になりました。
第一回目の放送後、病院を始めとする関連の団体や施設からは反響が多々と報道されています。たかがテレビドラマに何をムキになっているんだ?と思う方もいるかもしれないですが、今のこの天体状況では、そうなるのは必至なわけでして。
もちろん今までにも過激な題材を扱ったドラマは数々あったと思いますが、この時代・タイミングだからこその過剰反応なのです。活動サインは受け身でいることができず常に反応をします。対して反応せずにスルーするのは不動(固定)サインです。
さておきこのドラマ、私は視ていないのでどういう内容かよくわかりませんが、いい意味にしろ悪い意味にしろ、このドラマが多くの視聴者に視られそうだというのは、月と木星のコンジャンクションがあるからで、これは以前に書きました半沢直樹と同じ配置です。
しかしながら半沢直樹と違うのは、半沢直樹がグランドトラインやカイトだったのに比べて、こちらは過激アスペクト、つまりグランドクロスということです。
言ってみれば半沢直樹は意図したテーマがうまく伝わり反響もよく回る感じですが、このドラマは多くが試聴するかもしれないが、その分賛否両論ありいわゆるお騒がせ作品になりそうな感じがありありと出ています。
しかもそのグランドクロスが1ハウス・4ハウス・7ハウス・10ハウスで起こっているというのが、このドラマの反響の強さ・過激さというのをなお一層感じさせますね。
まあ細かく読めばもっといろいろありますが、とりあえず特徴的なところだけ。
個人的には1ハウスにある火星が、天秤座の17度というのが象徴的だなあ、という印象。