いやもう、実に面白くてw。
それは事後の過剰反応に現れている気がするのだけど――「籠池さんはかなりの嘘つき」「立派な人ではないのは誰が見ても分かる」って・・・それって客観的判断じゃなくて印象操作では?w
世の中には立派じゃなくても嘘付かない人はいるし、嘘つくけど社会的に立派(に見える)な人もいるしなあ・・・
それと、何より安倍昭恵氏の証人喚問には意味の通じない理由をつけて頑として応じない態度は、あくまで真相を明らかにしようとする気が「ない」ように思えて仕方がない。
まあ「籠池氏一人を犠牲にすれば」ということで一体化して籠池氏を罵っている、という「トカゲの尻尾切り」に見えてしまうんだけど、どうなんだろ。
いずれにしても勘違いしてならないのは、今は風と火の元素が案外強くて、侮れないということ。
これまで安倍政権、すなわち右的な論理を持ち上げてきた土と水は、ここにきて火と風によって、これまでの強行論がまかり通らなくなっていることを当事者たちはわかってない。それならまだしも、いつまでも安倍政権に神風が吹いている、とさえ思ってるとしたら不憫だけど。
――ただ人間や組織は、大概そういう流れを知らずにつまずくもの、と相場が決まってる。
で今回筆者的には、そういうことよりも、この証人喚問によって籠池氏本人の生年月日が明らかになった事が何よりのご馳走だった。そしてやっぱり1953年生まれか、と納得だった。
ともあれこのホロスコープを見て、午前中生まれじゃないかな、と思ったんだけど、それは単なる憶測。
いずれにしてもなかなかの頑固者、こういう人を懐柔するのは難しい。そこが与党は見破れなかったのかなと。「10日間身を隠せ」に素直に準ずる人じゃなかったということだね。
それとは別に、寄付金を募る、あるいは政治家に癒着する、そしてそれを自分の考える未来像(それがこの人の学校運営哲学だったわけだけど)に利用する――この情を利用しての無情、これがこの人の骨子なのかな、とおぼろげながら見えてくる。
そしてそれを利用できるだけの、人の懐に入れるキャラを備えているのも。
あとはやはり53年生まれという特異性。
獅子座の冥王星と天秤座の土星・海王星。しかも天秤座に関して言えば、27度の土星が23度の海王星に侵食されるわけだよね。これによってこの人は、自分の正しいと思う理想の道を信じていたわけだ――たとえそれが人の道に反していようとも。
まあ、しばらく興味が尽きないね、この問題。
#こうなったら、ぜひ籠池諄子夫人の生年月日もお願いしたいものだが・・・w
【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】