シャープが台湾の鴻海精密工業からの買収を受け傘下に入ることを決定したと思いきや、正式制約直前に土壇場でシャープが約3500億円の債務リストを出したために、鴻海側が契約を保留したという。
ただこの事態は、お互いの会社のホロスコープを精査してみれば簡単に分かることでした。
というよりこの二社は、相性的にも混乱をもたらしそうなニオイがプンプンしてて、この程度のトラブルで済めばまだいい方かもしれません。
このように会社同士・組織同士などにも、ホロスコープの相性というのはあるのです。
ですからビジネスに携わる人は、こうした視点にも注目すると、今後何らかの指針になるかもしれませんし、少なくともリスク回避には有用な手立てになると思います。
シャープの危機はデフォだった?
そもそもシャープが経営危機に陥ったきっかけは、亀山第2工場の建設からとみられていますが、その時期は確かにシャープのホロスコープにとって、とんでもないハードな配置になっており、そのタイミングで経営判断を見誤ったことは、ある意味で必然かといえます。
もともとシャープのホロスコープというのは危うい要素をはらんでいて、いわゆる企業として安定的な経営をもたらすかどうかと問われれば、私的には「?」と疑問を持たずにはいられません。
ただしそれはエネルギーの使い方――つまり経営方針によるとは思います。いわゆる普通に、企業として、メーカーとして、正攻法で押し進めていたなら、やはり今回のような経営危機は避けられなかったかもしれない。つまり言い換えれば、フツーじゃない方がむしろ良かったのかもしれなくて。
さらにこのホロスコープに関して言えば、2012年以降、経営的にネガティブな影響が現れるであろうことは、あらかじめ予測できたことです。実際、シャープが本格的に危機的状況に陥ったのも、そのタイミング辺りからかと思われます。
折しも、もうすぐ新入社の時期ではありますが、求職者側にもこうした企業判断を一考しても良いのかという気もしますが。後で泣かないためにもね。
いずれにせよ今回の買収がどのような流れになっていくのか注目したいと思ってます。
では。
【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】