山羊座は土の活動サインなので、土地・ローカル・領土などのキーワードを刷新する活動が活発化するのです。
つまり意識とか感情のような、内面で結びついて集団を形作るのが蟹座であります。宗教が蟹座と言われるのはその意味からです。
ゆえに冥王星が蟹座にあった時代に各民族の集団意識が膨張した結果、革新をもたらそうとし、それが第一次・第二次世界大戦という悲劇を生みました。例えばナチスドイツのユダヤ人迫害などはその典型でしょう。
それに対し、いまは冥王星が山羊座の時代ですから、同じ集団でもそれをまとめている枠のようなもの、つまり国家という枠が結果を出そうと活動する時代であるわけです。
例の石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島を購入しようとしている件でも、国土という枠にハッキリと決着をつけようと行動し始めたのということになります。
そもそも石原都知事自体が、活動サインのスクエアの人でありますし。
同じようなことで言えば北方領土も、近年ロシアは強硬的な行動に出てきています。
いままでどっちつかずでウヤムヤだった領土問題は、この冥王星山羊座時代に新しい局面を迎えることになるのではないか、と個人的には思いますが。
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