昨日、アウディやポルシェにまで不正が見つかったというニュースが駆け巡ったばかり、さらに今日はVW社自らが、ディーゼルエンジン車だけでなくガソリンエンジン車にまで不整合性が見つかったと発表しました。
VW社だけで済む問題ではない?
個人的には、今回の問題はVW社という、いち自動車メーカーの問題だけで済むのかな?という疑問を感じていて、つまりこれがエスカレートしてドイツ全体に混乱が及びはしないか、という気がしないでもないのです。
なぜかというとドイツ国家のホロスコープが、現在かなりハードな状態だから。
それを述べる前に、まずVW社そのものについてですが、この会社の設立年月日がいまいちハッキリしないため分からない、ということは以前ここで書きました。
前にヒトラーのことを書いた時にちょっと触れましたが、VW社はそもそもヒトラーの予言から始まっています。
【参照】今さらヒトラーのホロスコープを読んでみた結果・・・
だからどうとかいうオカルトチックな話はさておき、wikiによればVW社の設立は1937年となっています。ただ、いかんせん第二次世界大戦前のことであり、その後ドイツは敗戦しVW社も一時イギリスの支配下に置かれていたため、現在のVW社と同一に考えることはできません。
ゆえに現在の体制になったのは1960年以降の民営化から、と見るのが妥当ではないかと考えていますが・・・
ハードな天体配置が国家をも混乱に導く?
さてドイツの話の戻りますが、ドイツはご存知のように第二次世界大戦敗戦後の1947年に、ドイツ連邦共和国(いわゆる西ドイツ)として成立しています。その後1989年にあの歴史的な「ベルリンの壁崩壊」があり、翌1990年に東西ドイツが統一され、現在の国家の体をなすことになりました。
この1989~1990年初頭というのは天体配置がハードで、以前から書いているようにこの頃に生まれた人は、今気をつけなければならないのです(逮捕されたダルビッシュ投手の弟がそう)。
【参照】中野殺害・加賀屋理沙さんのホロスコープが告げる警告――今1989年生まれが危うい!
その時期に東西統一され、現在のドイツ国家が成立しているというのは、たとえ個人でなく国家という組織であっても、現在のトランジットによってハードな影響がもたらされる可能性が否定出来ないのです。
そして、もしそうだとするなら先に書いたように、やはり一企業の問題で済まないかもしれない、と思ってしまうのです。
大きくなりすぎたゆえの影響
もちろん、今後VW社には莫大な賠償金・制裁金やリコール費用などの巨額負担がのしかかるのは明らかですが、それよりもメーカーとしての「信用の失墜」という一番大きな問題に直面しなくてはなりません。すでに日本では販売台数が半減したと報道されています。日本ではディーゼルエンジン車を販売していないのにもかかわらず。
それに、すでに一企業だけの問題で済ますにはVW社は大きくなりすぎているかもしれなくて、なにせトヨタと販売台数世界一を争っていたほどだし、かつてはドイツの国営企業だったわけなので。
果たしてその「問題の大きさ」がVW社内部だけで消化・吸収できるのだろうか?・・・懸念されることは多々あり、今後の成り行きが大いに気になります。
現在はたしかに土星・海王星スクエアで、ちょうどそのタイミングで起こってきた問題ではあるのですが、ドイツのホロスコープをみると単にその一過性の問題だけではないように思えてしまう。
なので今回、VW社の問題がどんどん大きく波及していくニュースを見るにつけ嫌な予感が上書きされていくわけで、このまま問題が拡大していくと、ドイツ大丈夫なの、他国に与える影響はどうなの?など、一抹の不安がよぎらないわけでもない。
単なる杞憂で済めばいいのですが。
おわり
【※ホロスコープ画像はSolar Fire Ver.9を使用】