特に移転や新規開店を予定されている方には、この上ないチャンスとなる可能性があります。
九星気学では、来月つまり8月節は五黄中宮となります。
これは9年に一度の方位を使うチャンスの月です。
年盤と月盤が後天定位盤と一致するからです。
今年は、九星が回り回って本来の居場所(ホームグラウンドみたいなもの)に戻っている年です。
具体的に言うと東は三碧、南は九紫、西は七赤、北は一白…etcというように。
そして8月は、月の盤もその配置になるのです。
そもそも本来の居場所である後天定位盤というのは気学の基本の盤の事で、それぞれの方位の意味と特色から定義づけられています。
例えば東は季節で言えば春で、植物が芽吹く時期ですから、三碧木星と「木」の方位となるわけです。
同じように南は夏で暑い。つまり火の季節=九紫火星です。
西は秋で、実りの季節。作物が収穫を迎え、それがお金になる。だから七赤金星。
北は冬で、土も凍りますから冷たい水になぞらえ、一白水星となります。
これらが2013年8月に、全て定位置に戻って本来の働きを強めると言う事になるわけです。
ただし個人個人にとって、どの方位もラッキーに働くかというとそうではありません。
もしそうだとしたら、大変な民族大移動の月になってしまいます。
あくまでも、自分の生まれに対して吉星の方位に移動するということが前提です。これを間違えて凶方位に動いてしまうと、その凶作用も強まるということになってしまいますから注意が必要です。
それぞれの方位(九星)には意味がありますから、その方位を使うとその方位の意味の事象が起こりやすくなります。
例えば将来独立を目指している人は六白方位を使うとか、より多くの人との出会いを求めるなら一白方位とか、結婚に恵まれたいならどうだとか、名声を上げたいならどこだとか、いろいろなのでぜひ吉方位で巡ってきた時には利用したいですね。
これが便利なのは、あらかじめ何年の何月にどの方位がいいということがわかるということです。