個人だけではない
そのような占星術ですが、古来より、個人をみるだけでなく国家や会社といった組織や、プロジェクトや企画や新製品、その時代その時代の社会的な特性など、多岐にわたるテーマについて、それがスタートした瞬間の天体配置によってみることができるのが特徴の一つでもあります。
ちなみに戦後の日本の太陽は蠍座で、これはすなわち粘着質であるということが言えます。蠍座は固定関係をより深くしていく性質で、つまり癒着体質とか料亭政治みたいな、根回し・裏駆け引き上等、みたいなことになるわけで、そしてその多くは国民に公表されません。
その日本の太陽に冥王星が通過した時、バブルが弾けました。もっと細かく言えば、蠍座冥王星によってバブルがもたらされ、そして冥王星によってひっくり返されたのです。冥王星は極端から極端への作用をもたらします。
またその他に、占星術は個人間の関係性や相性を判断するのにも適しています。
その際はホロスコープを重ね合わせて、お互いの天体と天体の関わりをみて判断します。それは良い悪いといった単純な判断だけでなく、どの天体がどのように作用するか、ここは良いけどここは悪い、みたいな事細かな判断が可能です。
※ホロスコープ鑑定・ご相談など受け付けております。詳しくは→こちら