西洋占星術

西洋占星術 | lyu1-webはじめに、西洋占星術の概要についてはwikiあたりを参考にしてください。

西洋占星術(Astrology)は、生まれた瞬間の天体配置によって、その人の個性や環境の傾向などを見るためのものです。
条件として生年月日の他に、生まれた時間と生まれた場所が必須で、もしそれらが不明の場合、精度がかなり落ちることになります。

逆に言うなら、生まれた時間や場所が特定できることによって、かなりの精度でその者を読み取ることが可能ですが、当然ながらそれにはリーディングする側の技量が問われることになります。

さて、そのような生まれた瞬間の天体配置を360度上に描いたものをホロスコープ(horoscope)と言います。
ホロスコープは生まれた場所を中心にし、その瞬間の太陽系の惑星(水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)に月を加えた10天体を、正確にどの位置にあったかというのを計算して描きます。
(ちなみに冥王星は2006年に太陽系惑星から外され、準惑星という定義になっていますが、占星術ではそれは関係ありません)

生まれた時間や場所が必要なのは、正確なホロスコープが必要だからということに他なりません。
我々が住む地球は自転もしているので、同じ日であっても太陽を見ればわかるように時間によってどんどん東から西へ進んで(地球が回っているだけですが)いきます。

朝と夕方では太陽の位置はまるで違います。ですから、なぜ時間や場所が必要かということがお分かりいただけるかと思います。朝生まれであれば太陽は東にありますが、夕方生まれなら西にあるのです。これは太陽に限らず惑星全部に言えることです。さらに言えば、地球の反対側であれば昼と夜は逆転します。

こうしたホロスコープですが、もちろん昔は手書きだったので大変な作業ですが、現在では優秀なホロスコープ作成ソフトがあり、素人でも簡単に作成できるようになっています。

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